2018年9月10日
窓や玄関から鉄塔が見える家

高圧鉄塔は電磁波の問題から健康への影響が問題視されていますが、風水でも鉄塔は凶相です。
天に向かって尖った形は殺気を呼び寄せ、周囲の環境にもきわめて悪い影響を与えます。
運気が低迷する、運気の衰退を招くことが多く起こりやすい環境です。

 

鉄塔を動かすことや引っ越しをするということは、日常生活ではほぼ不可能ですが、そのようなときこそ、化殺風水で対策を施すことで、問題点を解決してしまいましょう。

 

 

◎凸面八卦鏡
鏡の中央が盛り上がった凸面八卦鏡は、光を拡散させ邪気を跳ね返してエネルギーを広範囲に散らします。ベランダから見える場合はベランダの壁に貼り付ける、ベランダの手すりから吊り下げるなどして、鏡面を鉄塔に向けて設置します。

 

◎五帝銭風水尺
方位に吉凶があるように、長さ(寸法)にも吉凶があります。凶の寸法を吉に変える風水尺に約350年前の古銭である五帝銭を並べ置いたものが五帝銭風水尺です。玄関やベランダから鉄塔が見える時に設置すると、邪気の侵入を防ぎ財運を高める究極の風水アイテムです。

 

◎黒曜石
黒曜石はオブシディアンとも呼ばれ、魔除けや結界を張る時に活用されます。霊気の影響を受けないよう、邪気や妖気も封じ込めます。鉄塔が見える場所に置きましょう。窓辺であれば、窓辺の両脇に置くと結界が張られ、そこから進入しようとするマイナスエネルギーに対してブロックしてくれます。

 

◎茶水晶
魂の安定に効果があるとされます。また、空間に沈滞している邪気や陰の気を吸収し浄化する作用もあります。窓辺であれば、窓辺の両脇に置くと結界が張られ、そこから進入しようとするマイナスエネルギーに対してブロックしてくれます。

 

※設置場所や設置方法は、周辺環境や建物の性質等により異なります。個別の風水改運相談にてご相談に応じております。

2018年8月25日
関羽様の『改運効果』実例集

商売繁盛&ビジネスの成功!
関羽様の神像は、店舗・オフィス・作業場などあらゆるビジネスシーンに必須。
怠慢な従業員がいないか、悪事を働く社員がいないか、常に目を光らせて見張り番もこなしてくれます。悪さをしようとする社員の邪気をバッサバッサと斬り捨てるので、社内トラブル回避にも大活躍。
努力したぶんだけ報われるよう、常に正財パワーを与え続けてくれるので、事業拡大や業績アップの担い手となってくれます。

 

財運の守護
関羽様はその勇敢で仁義に厚い人柄から、大いなる武力を持ち絶大な信頼を得ていました。一生懸命真面目に働いて得た「正財」を侵そうとする者の侵入など、道理に合わないことは許しません。特に金庫の上やレジの傍、金銭に関する場所に置くと勇ましいパワーで大切な財産を強力に守ってくれます。空き巣や横領など、ビジネスシーンに於いて巻き込まれそうな金銭トラブルを未然に防ぐためにも関羽様が手厚く守ってくれます。

 

日常生活のすべてをバックアップ
セールスや営業職の成績アップや、自分自身の正財運をアップさせたいなら、会社や自宅の自分のデスクに関羽様を置きましょう。仕事運だけでなく日々の生活をすべてバックアップしてくれます。一人暮らしの女性やお年寄りの住まいでは、ストーカーや悪徳セールスなど心配ごとがつきもの。そんな時にも邪気を斬りつけ葬り去る関羽様の武力で、頼もしいボディーガードとなって守ってくれます。

 

【改運体験談】①関羽様で仕事の依頼が続々! 広島県 25歳 男性
イラストレーターの専門学校を卒業してフリーで仕事を始めました。
でも、上手くいかずバイト以下の収入で困っていた時に、親が関羽様の神像をプレゼントしてくれました。
言われたとおりパソコンデスクに飾って、ホームページの充実や飛び込みで営業に精を出しました。ある日2通のメールが届き、どちらも名の知れた会社からの依頼内容でした。すぐに両社にサンプルを持参したら見積もりも通り、納めた作品にご満足頂けました。
それから関連会社からの依頼ももらえるようになり、仕事の本数自体は少ないけど1本当たりのギャラの良さにただただ感謝しています。
今後も、自分の技術をたくさん磨いてもっと仕事がもらえるよう頑張ります。

 

【改運体験談】②異例の異動成功&財運出世ゲット! 埼玉県 41歳 女性
SEから海外資本の量販店売場に転職して1年。業種変更でお給料が下がってしまったので、やっぱり前職のSEがやりたいと思い、仕事運アップを狙って関羽様の神像を家の玄関と仕事場の更衣室のロッカー内にもこっそり飾りました。
その2日後、上司が「まだオフレコだけど、今度システム部門の募集が出るから絶対に応募しな!」と教えてくれました。
募集が張り出されると同時に応募したら、何と私が抜擢されて晴れて異動!
今の部署は業務メールがすべて英語と大変なことも多いですが、やりがいがあります。
何より、部署異動したことで先々月から月収はもちろん、今夏からの賞与も大幅アップだそうです!同じ会社にいながらまさに「正財運」がアップ!うれしくてヤル気満々の今日この頃です。

2018年8月18日
龍を味方につけた関羽

龍を味方につけた関羽
関羽の武装服と背中に立てられた旗には龍がデザインされています。風水に於いて龍は、邪気を祓い貴人を呼び成功をもたらす最上級の存在です。貴人とは自分の人生に有益な人、さらなる高みに導いてくれる人を指し、一生のうちで三人出会えるかどうかといわれるほど。関羽は龍パワーで一生の忠義を誓うに相応しい人物との出会いを得たのです。

 

皇帝龍
中国歴代の皇帝たちだけが使用できると定めていた五本指の皇帝龍。その皇帝龍を皇帝たちよりも遥か以前に味方に付けて龍運を活用していたのが関羽です。その様子は前身頃に取り入れられた装いから見て取れます。
龍には、邪気祓い、財運出世、富貴吉祥、招貴人という、ありとあらゆる運を強烈に上昇させるエネルギーがあり、そんな龍を味方に付けていた関羽を『関羽様』と神格化して、崇め奉っているのが権威や財の象徴であった中国歴代の皇帝たちなのです。

 

青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)
関羽が持っている刀にも龍があしらわれています。偃月とは半月型のこと。騎乗しながらの戦に適した形状とされています。いつの世も、龍を傍に置き身につけることは、発展や繁栄を得るための基本となっています。横浜關帝廟の本殿内に祀られている「關聖帝君」の左隣の部将「周蒼将軍」が持っている刀は、関羽の青龍偃月刀と言われています。

 

赤い顔
陶器像や絵画での関羽様の顔は赤色で表現されます。これは血の通った人間であり、その上、情熱を持ち義理人情に厚いことを表しています。反対に妖気や殺気を表すお化けや悪人は青い顔をしています。中国伝統芸能の京劇などでは、そのお面の顔色で配役の善悪がわかるようになっています。

 

 

関羽が「算盤」を発明!?
中国では14世紀から16世紀にかけて普及し、日本には室町時代に伝えられたとされる算盤。十露盤とも記し、木を珠の形にしたことで珠盤とも呼ばれます。
算盤は、紀元前より易占いや中国数学で使われていた算木という計算道具が原型で、関羽が活躍した時代よりも遥か昔にそのルーツはありました。
それでも、中国では算盤の発明者は関羽として広く伝承されています。
これは関羽が信義に厚く、周囲から尊敬され多くの信頼を得たことから、商売に欠かせない「信用」の象徴となったためです。
「算盤を弾く」「算盤が合う」というように、出納や記帳など経理に使われる算盤は、商売繁盛とビジネス運アップの風水アイテムとしても人気があります。
風水アイテムの算盤を関羽様の神像と一緒に置くと更なる財運アップになります。

 

 

 

2018年8月10日
世界中で祀られている「関羽様」

日本では横濱中華街を筆頭に関羽様を祀る「関帝廟」が世界各地にあります。

 

關羽様に対する信仰は中国本土にとどまらず、次第に世界各地に広がりました。商売上手な華僑たちが移り住んだ場所=チャイナタウンには、殆どと言っていいほど関帝聖君を祀った関帝廟があります。

 

 

アジア、南米アメリカ、オセアニア、欧州各地だけでなく、中東、アフリカなど、およそ想像もつかないような国や地域にまで存在しています。
例えば、コスタリカ、キューバ、ドミニカ、ペルー、ポリネシア、グァム、ニューカレドニア、ナウル共和国、北マリアナ諸島、パプアニューギニア、ソロモン諸島、バヌアツ共和国などにも建造され祀られているのです。

 

さらに最近では、外国人観光客がアジア圏を旅行した際に、関羽様の神像をお土産として購入する人が増えています。
ビジネス運(正財運)を上げたい!と願うのは万国共通なのでしょう。

 

 

世界最大のチャイナタウン・横濱中華街の関帝廟

横濱関帝廟は、世界各地にある関帝廟の中でも「本物以上の美しさを!」を信条に、中国だけでなく台湾からもたくさんの専門職人を総動員して建造された中国伝統建築の集大成。着工日時にも「天の時」を選び、1988年8月8日午前8時8分8秒と、八方の邪を跳ね返す「八卦」と幸せの末広がりの「八」揃い。

 

ただし、縁起を担いだだけの語呂合わせではなく、横濱関帝廟にとっての発展・繁栄をもたらすように導き出された数字です。

 

さらには中華街の象徴として、街の太極(中央)の位置取りをし、関帝廟の四方と太極には銅盤、翡翠、水晶など、災いを鎮めて幸福をもたらす風水基本の素材を埋設したのです。
そんな横濱中華街の関帝廟には、関羽様から商才パワーを得ようと毎日たくさんの参拝客が訪れています。
横濱関帝廟の主なご利益:商売繁盛・交通安全・入試合格・ 学問

 

2018年7月31日
邪気を斬り去り、大財運をもたらす『関羽様』

旧暦の6月24日、今年は8月5日が関羽様の生誕日。
8月は関羽様の誕生月ですから、この時期は関羽様のパワーが最も旺盛を極めます。

 

「三国志演義」に登場する関羽雲長は、劉備玄徳、張飛翼徳、諸葛亮孔明とともに大変有名な武将です。中国では仁義を重んじる名将として大変な人気で「財武神」として崇め奉られています。

 

 

強い武力を持ち、仁義を重んじる名将として部下や周囲の人々からも篤い信頼を得た理想の上司像としても大人気。中国では別名「老爺(ラオイエ)」と呼ばれ神様として崇め奉られています。

 

理財にも大変長けた関羽様は算盤を発明したとも言われ、商売上手の華僑たちからは「財武神」として、更に「商売の神様」としても大きな信仰を集めています。

 

主な生業によりもたらされる財運を『正財』運と言います。日々、汗水流して真面目に努力した分だけ、結実すべき財運のことです。

 

関羽の『正財』パワー
商売繁盛、財運出世、千客万来、成功、昇給、昇格、人脈構築、リピーター、大口契約、事業拡大、信用、信頼

 

ビジネス運アップや財運出世を現実のものにしたい人は、財武神と呼ばれる関羽様の神像を自分の生活空間やビジネス空間に置き、商才パワーで溢れさせましょう。
関羽様の神像を飾るだけで大財運をもたらし、侵入しようとする邪気を武将の力で斬りつけ葬ってくれます。

 

関羽様の神像

 

2018年7月18日
現代の救世主『贔屭(ひいき)』

贔屭は龍の一番目の子供として、その存在は古くより知られていました。日本ではなかなか馴染みがないと思いますが、日本の神社仏閣でも石碑を背負った贔屭が確認できます。
ただし、贔屭本来の姿ではなく亀に似ていて、日本流にアレンジされていることは否めません。現代の中華文化圏ですら、本当の贔屭を知る者はいないと言っても過言ではないでしょう。
贔屭の姿形や贔屭の働きぶりなどが他の瑞獣と混同されて、間違った認識を持たれてしまっているのはいささか残念です。

 

しかし、贔屭の持つエネルギーには底知れぬ素晴らしさがあります。特に震災の多い日本では地盤が不安定・天変地異が心配・新たな建造物をつくる企画がある・経済も不安・ビジネスの拡大に期待が出来ない…など、先行き不透明な混迷した時代の救世主となるのが贔屭です。

 

贔屭は龍の長男ですから、9人兄弟の中で最も高いエネルギーを発揮することは言うまでもありません。
また、最も誕生を待望され、活躍を期待されたと同時に、最も龍に愛された子供です。龍が家の中に囲ってまで大切に可愛がった様子が「寵愛」という言葉に見て取れます。

 

携帯用の贔屭は、いつも鞄やポケットに入れてそのエネルギーを得ることが出来る

 

目上の人から気に入られたい、上司に引き抜いて(下から引き上げて)もらいたい、後ろ盾を得て引き立ててもらいたい、そんな時にも「特別扱い」の語源となった『贔屭』が大活躍してくれます。
親しい人に成功してもらいたい、応援したい人がいる、そんな時にも贔屭を相手にプレゼントするのはもちろん、あなた自身も贔屭を飼うことで、あなたが大切な人にとっての贔屭=「縁の下の力持ち」になり、相手を引き立ててあげることができます。

 

贔屭の親である龍は、水の生き物です。水を求めて生き、水を得てより一層の活躍をします。贔屭も龍同様に毎朝新鮮な水を添えてあげることで、持っている以上のパワーを発揮してくれるでしょう。

 

※【贔屓】【贔屭】は、意匠・商標共に登録を致しております。
また贔屓に関する表現・解説等は、書物・ポップ・WEB等への無断転載できません。

2018年7月4日
誰にでも『贔屭』

贔屭を飼うと、あなた自身が周囲から『贔屭』されるようになります。
また、あなたが周囲の人にとっての『贔屭』として大切な人に無くてはならない支えとなり、頼りがいのある存在にもなれます。

 

金財運アップを願う人、顧客拡大や商売繁盛を願う経営者、金融・投資・運用に携わる業種、芸能人などの人気商売、支持を集めたい政治家、不安や苦労を軽減したいご年配の方、不安の多い一人暮らしの女性や学生・シングルマザー、人間関係や企画で悩むビジネスマン、土木・建築関係に従事する人…贔屭は鼻息を荒くしてがむしゃらに働いてくれます。
頑張ってもらいたい人、応援したい人、敬老の日・経営者・取引先へのプレゼントにも最適です。

 

 

贔屭の改運効果
○大地を踏みしめ天変地異から守ってくれる
○顧客筋を増やして商売繁盛&畜財に繋げる
○財運を象徴する「貝」の文字が最大数組み合わさっている
○家の外の天地左右の財気を集め、家に取り込んだ財を守る
○財気・財運の安定をもたらす
○重圧やストレスから守ってくれる
○重たいものをしっかりと支えるのが大好き
○治水工事の守護神
○あなたの為に「鼻息を荒くして」働いてくれる
○年配者の苦労を軽減してくれる

 

※【贔屓】【贔屭】は、意匠・商標共に登録を致しております。
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2018年6月20日
『贔屭(ひいき)』の忍耐力&安定感

贔屭の素晴らしいパワーは、前回のコラムの招財&蓄財の財運だけではありません。
『重いものを支えるのが大好き』で、古くから柱や石碑、建造物の土台として基盤そのものに贔屭の彫刻が用いられています。

 

中華文化圏では、廟や公園の石碑の下には必ず贔屭が据えられています。
日本では、日本流にアレンジされた姿ではありますが、鎌倉の寺院や浅草寺の境内にも見受けられます。
石碑を見かけたときは、是非下の地面の方も気にして見てください。きっとどこかで贔屭を見つけることが出来ますよ。
地震や天変地異が非常に多い昨今、私たちはそれを知っていても逃げることも避けることも出来ずに過ごす毎日です。そこで贔屭の『重いものを支えるのが大好き』というパワーを活用するのです。

 

 

~贔屭の伝説~
贔屭は山を背負っていたずらを繰り返していました。ある日、大禹という神様の命令により治水工事の責任者を任されました。
贔屭は長い年月をかけて見事に治水工事を完璧なものとし、神様から評価され国民からは感謝されました。
その功績が称えられ、大禹さまから功労の証しとして石碑が送られました。
以来、贔屭は山の代わりにこの石碑を背負って治水の仕事に精を出したのです。
贔屭は治水工事の守護神であり、建築・建設の場でも欠かせない存在です。

 

贔屭の頼もしい姿形
◎贔屭は骨太の足腰で踏ん張って大地の変動に耐え、決して沈むことなく重たいもの(建造物)をしっかりと支えきる。
◎全てのものを支えるため重心は低く、甲羅は厚く、脚はずっしりとしていて、頸はレスリングの選手のように太く逞しく成長。
◎押しつぶされ、なだらかになった甲羅の上には台座が。この台座は飼い主(あなた)のプレッシャーやストレス、責任感や使命感などすべての「重きもの」を背負う為のもので、「どんな重たいものでも背負って頑張ります!」という贔屭の心意気の表われ。

 

贔屭の置物には、銅製・純金仕上げ・黒曜石の彫刻とありますが、求める運気で選ぶと良いでしょう。

 


招財と蓄財パワーを求めるなら迷いなく純金仕上げです。
まばゆい24金を纏った贔屭がこれでもか!と財を招き入れては築き上げるでしょう。開店祝いや開業祝などにも最高の運気の贈りものになります。

 

地盤の安定や運気の安定を求めるときや、建築で埋設に使う際は黒曜石が最適です。
黒曜石は、マグマが噴出し流れ出た溶岩が冷えて固まった鉱物で、室内の魔除け・邪気除けはもちろん、『土地の邪の気封じ』には、これ以上の素材はありません。

 

銅製の贔屭の置物はどっしりとした重さが特長で、銅はプラスエネルギーを集める働きがあります。

 

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2018年6月6日
『贔屭(ひいき)』の圧倒的な招財力&畜財パワー

商売繁盛の合言葉「毎度ご贔屓に」で知られる贔屓は、本来は貝の字が6つの旧字体『贔屭』。
龍は9匹子供を産んだとされていますが、贔屭は龍が生んだ1番目の子供。7番目の子供・風水最強の戦士『睚眦(ヤアズ)』とは兄弟です。

 

 

贔屭は招財と畜財の「財運」に最高のパワーを発揮します。かつて、貝がお金として扱われていたことから【財産・贅沢・貯蓄・贈答】など、お金に関するものには全て【貝】の文字が含まれています。
中でも『贔屭』は貝の字が最大数使われている組み合わせなのです。
金銭、財宝、人材も含めた総合的な財産を呼び寄せ、貯えることから「毎度ご贔屓に」と言われるようになったのです。

 

 

『贔屭』の漢字にはたくさんの意味がこめられています。
◎上下左右・全方向からの「財」を集める
◎一文字目は外にある財運を集め、二文字目はその財運を家(屋内)に取り込む
◎お金を表す「貝」が安定したピラミッド型に配置されている財を築きあげる
◎ピラミッド型の三角は、財運と共に運気が安定していることを表している

 

贔屭のイメージ(キーワード)
支持・バックアップ・スポンサー・贔屭筋・顧客・取引先・クライアント・後援・後ろ盾・好遇・引き立て・愛顧・保護・頼りがい・安心・大黒柱・難を逃れる・物理的にも精神的にも重たいものを背負うのが大好き・飼い主に不利益となる人を近付けない

 

贔屭の伝説や招財&蓄財以外のパワーなど、次回のコラムをお楽しみに。

 

※【贔屓】【贔屭】は、意匠・商標共に登録を致しております。
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2018年5月23日
正統風水の真髄「化殺風水」

風水には様々な種類があります。根本にあるのは、発展や繁栄をもたらす土地を探す「地理風水」ですが、子孫繁栄を願いお墓に対して行う「陰宅風水」、そして現代に生きる私たちの住まいやオフィスなどを整える「陽宅風水」など、実に様々な種類があります。

 

私達に最も身近な「陽宅風水」も観方が二種類あります。
目には見えない方位や時間経過などの影響により吉凶判断する「理氣」、
目に見える周辺環境や間取りなどから吉凶を判断する「巒頭(らんとう)」です。

 

理気風水は、目には見えない事象を扱うがゆえに間違った情報や鑑定法が氾濫し、信用できない風水師を頼ると高額な鑑定料を支払った上に、目的である運気の改善もできないというデメリットが生じています。
また、方位やタイミングを重視するので、「今年はこの方角に玄関があると良くないから、玄関の位置を変えましょう。」といった鑑定結果となり、その都度、膨大なリフォームや引越しを余儀なくさせられ、現実的ではありません。

 

巒頭風水は凶判断であった場合、たとえば窓から鉄塔が見える場合は常にカーテンを閉めておく、などの具体的改善策があります。
それ以上に、鉄塔に対して伝統的な正統風水アイテムを用いることで凶作用の軽減・緩和、更には改善までを可能にするため、誰にでも、いつでも、どこでも実践でき、結果として最も安価でありながら最も効果的な風水です。

 

 

このように、環境によりじわじわともたらされる凶作用に対して伝統的なアイテムを用いて改善することを「化殺(かさつ)」といいます。
化殺風水は理気の要素である方位やタイミングなどに対しても高い効果が得られるので、正統風水の真髄と言われています。

 

現在、テレビや雑誌などでよく取り上げられるカーテンやカーペットの色、花や植物に頼るいわゆる「インテリア風水」は、運気改善の決め手となるものではありません。まずは正統風水である化殺風水で環境を整えた後にプラスアルファとして活用する程度と認識すべきです。

 

運気の改善を図り、運気を上昇させ、上昇した運気を継続させたいならば、巒頭風水7割:理気風水3割がベストと言われています。
中には、巒頭風水8割:理気風水2割、巒頭風水9割:理気風水1割と提唱する風水師もいるほどで、それは『数多の相談に応えてきた中で巒頭風水をきちんと対処する事こそが、運気改善の最短ルートだから。』に他なりません。