2016年2月16日
江戸・浅草 『改運』パワースポット探訪②龍と浅草寺

前回、浅草を象徴する「浅草寺」は、江戸城(現在の皇居)から鬼門の方角(東北)に位置し、風水学を緻密に駆使して造られた街であること。浅草のシンボルとも言うべき雷門は、浅草寺への表参道入口の門、正式名「風雷神門」、通称「雷門」であることをお話させていただきました。

 

 

今回は、風水に欠かすことのできない「龍」の力を取り入れた「浅草寺」のお話です。

 

 

金の龍が住む浅草

浅草寺の正式名称は「金龍山浅草寺」。「天より百尺ばかりの金龍が舞い降りて、観音様をお守りした」との由来があります。

 

風水では、よい気(エネルギー)は、山脈(龍脈)を通って平地まで流れて行き、条件の備わったよい場所(龍穴=パワースポット)に集まるとされています。まさに浅草寺の金龍がそれにあたるのです。

 

すべての運気を司る「龍」と、色の中で最強のパワーを持つ「金」の組合せの名称は、それだけでも非常によい運気の継続を感じさせます。

 

 

浅草寺を始めとする神社仏閣には、家運隆盛を授ける「鳳凰(ほうおう)」や平和のシンボル「麒麟(きりん)」など、風水に端を発する瑞獣(ずいじゅう)たちが建造物に散りばめられています。

 

 

その中でも「龍」は実に様々な箇所に存在します。龍は災いを祓い、富貴吉祥を招き、貴(とうと)い人を呼び込んでくれる働きがあります。それゆえ、成功・栄華・発展・繁栄などを不動のものとするために用いられるのです。

 

 

浅草は645年に観音堂が建てられて以来隆盛が続き、江戸で一番の繁華街となったのです。1400年近くもの間、聖地として祭られ、日本だけでなく海外にも名の知れた多くの人達に親しまれる大繁華街へと発展してきました。

 

 

その中心となる浅草寺は、土地のエネルギーが非常に強いパワースポットで、まさに龍のエネルギーに満ちた場所。
観光客が日本一訪れるといわれる横濱中華街には牌楼(ぱいろう)という門があり、そこから中に入ると別世界が広がっています。
浅草も雷門を入ると、非常にエネルギーの強い仲見世(なかみせ)通りという商店街があり、真っ直ぐには歩けないくらい、いつも多くの観光客や参拝客で賑わっています。雷門は牌楼のようにパワースポットの入口となる門なのです。

 

 

風水を取り入れ、龍の力を活かして発展した浅草や横濱中華街、訪れた際には、「龍」や風水に端を発する瑞獣(ずいじゅう)たちを探してみてください。

 

地名入り地図

 

※『改運』パワースポットの『改運』とは?
「何かいい事がないかなぁ?」と思うだけで状況が変わらない『開運』とは異なり、正統風水を取り入れて自らの手で積極的に運気の改善を図っていくこと。

 

2016年2月13日
江戸・浅草 『改運』パワースポット探訪①雷門・浅草寺

皆さんは、浅草へ訪れたことはありますでしょうか?

 

東京・浅草は、栄華を極めた江戸時代より日本の代表的な観光地として、国内外を問わず毎日多くの人で賑わっています。
そして浅草といえば、「浅草寺」、「雷門」が特に有名です。
たくさんのご利益と共に、風水の智慧が活かされた『改運』パワースポット・浅草寺諸堂の数々を、ご紹介していきます。

 

 

※『改運』とは、「何かいい事がないかなぁ?」と思うだけで状況が変わらない『開運』とは異なり、正統風水を取り入れて自らの手で積極的に運気の改善を図っていくこと。

 

 

風水都市・江戸の鬼門を封じる浅草

日本の首都・東京は、江戸時代に天海僧正が選定し「風水都市」として造られた街です当時の地形が風水的に良い条件を備えた土地だったようです。

 

現在の東京の発展ぶりを見れば、風水に則った都市計画が成功したことは言うまでもありません。その中でも江戸時代から現在まで繁栄している浅草の浅草寺は元々、江戸の鬼門除けのために江戸城(現在の皇居)の東北に建てられたとされています。

 

浅草寺の正式名称は「金龍山浅草寺」。「天より百尺ばかりの金龍が舞い降りて、観音様をお守りした」との由来があります。
色の中で最強のパワーを持つ「金」と、すべての運気を司る「龍」の組合せの名称は、それだけでも非常によい運気の継続を感じさせます。

 

そんな浅草寺は、江戸城から鬼門の方角(東北)に位置し、風水学を緻密に駆使して造られたのです。その浅草のシンボルとも言うべき雷門は、浅草寺への表参道入口の門。向かって右に風神像、左に雷神像が安置され、正式名「風雷神門」、通称「雷門」です。

 

伽羅(きゃら)守護のため、風水害や火災からの除難を目的としてこの二神が祀られています。門の背面には「金龍・天龍」の像を祀っています。建立・安置後に天下泰平、五穀豊穣の祈願も込められるようになりました。

①雷門2

 

雷門の大きな提灯の下にも「龍」がいます。龍は災いを祓い、富貴吉祥を招き、貴(とうと)い人を呼び込んでくれる働きがあります。雷門を入れば、既に邪気が祓われ、良運を得たことになるなんて、とても有難いですね。
雷門を入るときには、提灯の真下を覗いて龍パワーを得てください。

 

images

 

2016年2月9日
情人節(バレンタインデー)

今週末、2月14日はバレンタインデーですね。街中ではチョコレートなどの特設販売会場を見かける機会が多くなりました。年々、様々な物がバレンタインのプレゼントの対象になっているようです。中国ではバレンタインデーは「情人節」と言います。

 

images

 

 

 

中国の「情人」とは「恋人」という意味ですから、「情人節」をそのまま日本風に表現すると「恋人の日」という意味になります。もともと中国 には「恋人の日」と言われる伝統的な記念日「七夕節 (旧暦の 7月 7 日)」 があるのですが、時代と共にこのバレンタインデーが広まり、現在では若者にとって、この記念日と同等かそれ以上に大切な一日となっています。

 

 

日本では女性から男性へチョコレートを渡し、愛の告白や日頃の感謝の意を伝える のですが、中国では反対で、男性から女性へプレゼントするのが一般的です。また、プレゼントのほか、食事のお誘いをすることなども多く、女性がそのプレゼントを受け取ったり、食事 を一緒にしたりすると、その男性を恋人と考えている、という意味になります。

 

 

「恋人の日」と言われる「バレンタインデー」と伝統的な記念日「七夕節 」。
2つの「情人節」を区別するために、旧暦7月7日を「中国情人節」と言い、2月14日を「洋情人節」と呼ぶ場合もあるようです。
77

大切な人、好きな人へ感謝の気持ちや思いを伝える機会があることは、万国共通でとても素晴らしいことですね。

 

 

 

この週末のバレンタインに向けて、自分の「思い」を伝えるご予定の方は、恋愛、縁結びの神様「月下老人」にお参りして、「運命の赤い糸」の良縁をお願いするのもロマンチックですね。

月下老人

 

 

月下老人は現世の人々の婚姻を司っており、神界で婚姻が決まると赤い縄の入った袋を持って現世に向かい、男女の足首に決して切れない縄を結びます。この縄が結ばれると、距離や境遇に関わらず必ず二人は結ばれる運命にあるといわれ、現代に伝承されていく過程で小指と小指に運命の赤い糸が結ばれると伝わってきたようです。

 

 

参拝は、横濱中華街の「媽祖廟」ですることができます。横濱中華街は2月22日まで「春節(旧正月のお祝い)」の催しが行われており、とても賑やかで良い「気」が満ちていますのでぜひ訪れてみて下さい。

06

2016年2月6日
春節

今年は2月8日が【春節】となっています。

これは一般的に旧正月と言われていますが、日本では全くと言っていいほど忘れ去られています。

しかし、運気を考えるときにはとても重要な【基本となる日】ですから意識しておくべきでしょう。

また、元日・立春・節分・春節は全く違うものなので注意して理解したいものです。

 

暦(天文と月日の数え方)は世界中に数100種あるといわれています。その中、日本を含む中国文化圏では【太陰暦】【太陽太陰暦】【太陽暦】をつかってきました。

 

詳しく知りたい方は ⇒⇒暦について/暦の発見(太陰暦から太陰太陽暦へ)Ganshodo-shuppan co,ltdを参考になさるとよいでしょう。

 

堤燈大

 

 

 

現在の日本人は【太陽暦】のみを使用して地上生活を送っています。

 

しかしながら中国文化圏の人々は日常【太陽暦≒新暦】を使いながらも、年間行事は【太陽太陰暦≒旧暦≒農暦】を使っているのです。それは迷信や習慣にとらわれているからという訳ではなく、季節の移ろいに即しているからという面が強いのです。

 

【太陽暦】では、一年を24の節気に分けて考えます(二十四節気)。

 

その中で昼の長さと夜の長さがおなじになるのが春分の日と秋分の日です。

 

昼が一番長い日は夏至、夜が一番長い日は冬至です。

 

その冬至から数えて、新月(朔の日)が2回目に来た時を【春節】と決定し、年が改まる日としているのです。

 

太陽の運行を基準に決めた【冬至】に、突然、月の運行を絡ませて一年の始まり【春節】をきめてしまうなんて無謀・横暴と感じられるでしょうが、そういうことに決まっているのです。

 

つまり2015年(未年)から2016年(申年)に改まるのも厳密には【春節】からなのです。

 

ちなみに、冬至と春分の真ん中の日が【立春】でその前日が【節分】なのです。節分とは、「季節の分かれ目」のことで、立春・立夏・立秋・立冬の前日を節分と呼びます。
本来、節分は一年に4回あるのですが、季節の順番を春夏秋冬というように、新しい年の始まりが春であることから、立春の前日の節分が重んじられるようになりました。

 

(立春も2月4日であることが多いのですが、2月3日になることもあります)

 

私たちが使っている【太陽暦】といえども天体の運行に完全合致した完璧な暦とはなっていない。ということなのです。

 

夜景

 

 

 

 

 

話を【春節】にもどしましょう。

旧正月【春節】は【新月=朔の日】ですから月は出ていません。

 

中国文化圏で暮らす人々は、春節を迎えるその前から用意しておいた巨大な爆竹を街中で一晩中鳴らし「陰気」・「邪気」・「殺気」・「妖気」を払い、良好な運気を呼び込むのです。

 

春節には餃子(ぎょうざ)も、もちろん食べます。餃子は「元寶(げんぽう)」と呼ばれる、中国版のインゴット・金塊を模したもので、『金塊を食べる』というおめでたい食べ物なのです。

元寶と吉祥童子

 

そして【春節】の行事は15日間も続きます。

 

 

この【春節】から十五日目は【元宵節】といって、町中にボンボリやランタンが灯され、公園や広場には、ねぶた祭りのような巨大な電飾造形物が数多く置かれ、一年で一番うつくしい日となります。

夜塔龍

 

 

また元宵節には、【湯圓】という甘い白玉団子を食べる習慣も根強く残っています。


白員

元宵節の十五日目は満月になりますから、お寺や廟に出向き祈願をして正月の行事がすべて終わるのです。

 

中国文化圏の人々は冬至から数えて、新月(朔の日)が2回目に来た時を【春節】とし、エネルギーの高まる新月から満月までの15日間を、お正月と定める習慣とされていたことは、とても感慨深いですね。

 

 

 

 

 

 

当協会になじみの深い、横濱中華街でも「春節」を盛大にお祝いします。

 

2月7日(日)24:00~からは、横濵関帝廟横濱媽祖廟の両廟で春節のカウントダウンが行われ、街は新年を迎えるお祝いムード一色に包まれます。

馬祖

 

 

 

 

2月8日(月)~2月22日(月)の間、横浜中華街でも中国同様の「春節」を楽しめるよう1986年より「春節」を開催しており、今回で30回目を迎えます。獅子舞や龍舞、皇帝衣装のパレード等中国の伝統文化を紹介する「春節」は今や横浜の観光を代表する行事ともなり冬の風物詩ともなっております。関帝

 機会がありましたらぜひ横濱中華街の「春節」に行かれて新しい年の始まる良い「気」を改めて感じられてはいかがでしょうか?

                                                                                   当協会「横濱中華街コラム」←こちらをクリックして下さい。

2016年2月4日
富と繁栄を得るために 『福』を招く数字をとりいれる

中国文化圏ではずっと昔から、発展・福を招く数字=福数を大事にしてきました。
数字にはパワーがあり、うまく取り入れることで運気アップが図れます。

 

 

 

  • 幸運をもたらす「

は、とても運気の良い数字として有名です。

・中国語では、という字「」の発音は繁栄や富を意味する字と近い発音である
ことから、中国ではお祝い事で多く使われます。
・中国でがどれほど重要視されているかというと、北京オリンピックを思い返して
みるとよくわかります。開会式は、2008日の午後秒に始まりま
した。世界中が驚き、ニュースになったほどです。
また、結婚式の日取りを「」の付く日にしたり、御祝儀に「888元」を入れたりもしま
す。

・中国は、北京オリンピックの開催に成功し、その後も大きな経済的発展を遂げ
ました。それを見れば、の数字のパワーが分かります。

・中国華僑の人々は、クルマのナンバーに「888」や「8888」を好んでつけています。

 

 

 

  • 」は一番強い数字

は、数字の最大数で、一番強い数字となります。

は「陽数最高の数字」で日は「重陽の節句」です。

・中国語で「」は「」と同じ発音で、「ずっと」または「永遠」を意味します。
その意味から、長期間にわたって良い運気を得られる数字とされています。

・「999」や「9999」のナンバーも人気があります。

 

 

  • 良い組合せ

・良い数字を重ねて使うと、数字から得られる良い運気が何倍にもなるといわれて
います。

88」や「99」、「8989」などが多く使われている数字はとても良い組合せです。

・数字では、の組合せが、すべての組合せの中で最高です。

・中国語では、168は「発展・繁栄・発財」を意味する「一路発」の発音とよく似て
いることから最高の組合せとして、様々な場面で多く使われています。

 

普段の生活に発展・福を招く数字をとり入れ、良い運気を得て、より良い人生に
して行きましょう。

 

 

福のコピー

 

 

 

 

2016年2月3日
立春にあたり 2016年 運気アップ風水

2016年、今年はどんなスタートになったでしょうか?
順調なスタートでも、気分的にもう一度仕切りなおして再スタートされたい場合でも、実はまだ間に合います!

 

風水における暦では、立春の2月4日をさかいに新しい気と徐々に入れ替わるタイミングとしています。

 

新しい年を迎える前には、大掃除をする習慣があります。この大掃除は、風水の観点からもとても良いことです。
きちんと整頓され、しっかり清掃されているところには、良い「気」がやって来ます。
新しい年のスタートとなる立春こそ、気持ちよく、良い運気に恵まれるようにしましょう。

 

2016年はどんな年なのか?
運気アップのために『干支』と『九星』で読み解いてみましょう。

 

※『干支』は「かんし」と読み、「十干」と「十二支」を組み合わせたものです。

 

「十干」とは、木、火、土、金、水の五行をそれぞれ陰と陽にわけたもので
甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の10種類です。
「十二支」はおなじみの子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の12種類の動物です。

 

10と12をそれぞれ順番に組み合わせ、全部で60通りあり、一巡すると還暦となります。

 

※『九星』とは一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の9種類の実在しない星にたとえられた気の様態で、毎年変わる九星の位置により、吉凶方位などを判断します。

 

2016年を『九星』で見ると二黒土星が図の中心に入っています。これを「二黒中宮の年」といいます。

 

二黒は「家庭円満」「健康」「内助の功」を表しますので、家庭、健康を大切に過ごしましょう。

2016年 年盤
2016年 年盤(風水では、北を下側に表記します)

 

 

 

 

2016年丙申(ひのえさる)年二黒土星です。

 

『丙』は、陽の気がさかんとなったことを意味し、
『申』は「伸」に通じ、「物事の成長、伸長」を意味します。

 

丙申の年は「やる気、元気を持って事に当たれば、伸長、発展する。
ただし、満つれば欠けるのが世の常、その備えもしておく!」となります。

 

 

丙申年は、活気や元気など「陽の気」が強くなりそうです。

 

「陽の気」は良い「気」なのですが、強くなりすぎてもいけません。
例えば、「陽」は明るい、「陰」は暗いだとしましょう。一日24時間が昼間だったらどうでしょう?何だか落ち着きませんよね。
電球の明かりが強すぎてずっと眩しいのも困りものです。このように、程よい明るさ、程よい暗さ、どちらかが欠けても日常生活に支障をきたします。
陰も陽もバランスが大切です。

 

「気の安定盤」や「乾坤照寶図」は、強くなりがちな、「陽の気」を整えてくれます。日当たりの良いお部屋や賑やかなリビングに飾っておくことで、気分が高揚し過ぎる、賑やかを通り越してのお祭り騒ぎ、なんて事にならないようにしてくれるでしょう。

 

左:気の安定盤 右:乾坤照寶図

 

 

 

 

二黒土星のラッキーカラーは黒、茶色です。

 

 

オブシディアン(黒曜石)は地球のマグマが噴出し、冷え固まってできプラスエネルギーを引き出す強いパワーと魔除けの力があります。

 

『オブシディアン(黒曜石)製の瓢箪(ひょうたん)』は、邪気を吸い取る
「風水の空気清浄器」と呼ばれています。あらゆるマイナスエネルギーを吸収して、快適な空間へと導いてくれます。
健康運がダウンしている時は、枕元に置くとよいでしょう。

 

『オブシディアン(黒曜石)製の贔屭』は、二黒土星のパワーを受ける強運アイテム。オブシディアンが大地の邪の気封じの役割を果たし、贔屭が地盤を安定させます。また、総合的な財産を呼び寄せ蓄えてくれる頼もしい存在。

オブこら
左:オブシディアン製瓢箪  右:オブシディアン製贔屭

 

 

 

 

二黒のキーワード「勤労」「大地」
大地の気を象徴する龍、大地の気を感知する亀が合わさった『龍亀』は、正財運アップに最適。
商売繁盛はもちろんのこと、さらに子を背中に乗せていることから掴んだ財を一代限りでなく、次世代につなげる働きもあります。

 

※正財…真面目にコツコツと働き、汗水流して得る収入のこと

 

龍亀の置物(台座付き)
龍亀(ろんぐい)

 

 

 

 

 

2016年『催財風水』
ご自宅の西南が※財方なら、2016年は「良い気」が重なりますので「改運水槽」がおすすめです。
に乗って来た「財の気」を、によって留められるようにしましょう】

 

改運水槽に入れる白珊瑚は、太陽光の届く透明度の高い『母』なる海でのみ生育されることから、浄化・癒し・生命力の象徴とされるヒレシャコ貝は対の象徴で、5本の放射肋を持ち、沖縄では魔除けとして置かれる。どちらも、二黒の象意『母』『家』『五、十』に通じている。

 

住まいやオフィスの財方は、当協会の認定店、風水改運中心、の風水相談にてアドバイスしております。
また、「風水・郵図面送相談」「出張風水鑑定」をご利用下さい。

 

※財方とは、動水(改運水槽)を置くことで発財(財の気を呼ぶ)する場所です。

 

 

改運水槽-丸型

 

 

 

 

安忍水」や、「化殺好転九銭」、「麒麟」、「六柱六帝古銭風鈴」などの風水の方災除けのアイテムの方位(配置)変更は、新たな「気」が入れ替わるタイミング『立春』の2月4日からになります。

方災せっと1

 

 

 

 

2016年2月1日
節分

【節分】
節分とは、「季節の分かれ目」のことで、立春・立夏・立秋・立冬の前日を節分と呼びます。
本来、節分は一年に4回あるのですが、季節の順番を春夏秋冬というように、新しい年の始まりが春であることから、立春の前日の節分が重んじられるようになりました。
節分の慣習は地域によりさまざまですが、豆まきは邪気を祓い福を呼び込むための大切な行事とされています。

 

 

【鬼】
鬼は、「おん=陰」に由来して「おに」と読まれています。 「隠れている目には見えない悪いもの」という意味の「隠人(おんにん)」にも通じ、邪気・殺気・妖気などのマイナスエネルギーである「陰の気・陰気」の総称です。
古くは、災害や飢饉、病気などの災いは鬼の仕業とされてきました。
鬼の姿形に関しては、別の機会にお話しましょう。

 

 

【豆まき】
その昔、鬼が出たとき鬼の目に豆をぶつけて退治したという言い伝えによるもの。 新しい年を迎えるにあたり、豆まきをして鬼が家の中に入らないようにし、無病息災や家内安全を願うための伝統行事として、現代まで受け継がれています。

dfe2f354[1]

豆まきの豆は炒った大豆が代表的。節分の頃には福豆・鬼打ち豆などの名称で販売されていることも多いですね。
大豆は、「五穀豊穣」という言葉もあるように、穀霊が宿るとされ、古くから米に次いで神事に於いて多用されてきました。
また、豆は「魔目」に通じ、「魔を滅する」ともされています。
さらに、豆は炒ってあることが大切です。生の大豆だと「芽」が出るので、魔から目が出て来ないよう炒ってからまきます。
「炒る」ことで=鬼を「射る」に繋がるとも言われています。

 

 

【節分~立春のラッキーアクション】
節分を終えれば立春、新しい気が入れ替わる時期です。また、春は新しい生命の誕生などに恵まれ、気が活性化するタイミングでもあります。
このタイミングにしておくと、良い運気に恵まれるラッキーアクションをご紹介しましょう。

 

 

・不要なものや古いものを捨てる
停滞している『気』を動かす絶好の機会です。古くても楽しい思い出の品や、思い入れのあるものは無理に処分する必要はありません。

 

 

・整理整頓をする
掃除はもちろんですが、必要なものが決まった場所に収められていることで、その場の『気』も安定します。

 

 

・換気をする
晴れた昼間に換気は行ないましょう。良い気は風に乗ってやってきます。普段は閉め切っている押入れなどにも新鮮な気を入れましょう。

 

 

・住まいや自分自身を浄化する
「浄化」とは、住まいや身なりを綺麗にするだけではなく、住まいや自分自身が受けて蓄積しているマイナスエネルギーを一掃すること。
住まいの運気や自分自身を取り巻くエネルギーをリセット&リフレッシュしましょう。
あらゆる障害を取り除くための風水専用のお香【除障香】を炊く、【浄身・避邪のケガレト~ル】で身を清めるなどは、誰でも簡単に実践できる風水テクニックです。

 

じょしょうこう
左:除障香 右:ケガレト~ル

 

 

 

・新しい目標を立てる
紙に書いて貼ることで、目標がより明確になります。
例えば「営業成績1位になりますように!」「国家資格に受かりますように」といった前向きな言葉がおすすめ。
むしろ、「営業成績1位になるぞ!」「念願の国家試験合格!」と、決めつけるくらいがいいでしょう。
反対に避けたいのは「リストラされませんように」「婚約が破談になりませんように」といった、否定的なマイナスの表現。
自ら積極的に運気を取りに行く気持ちで達成や成就を願いましょう。

 

たっせい

 

 

・憧れの人の写真を飾る
身近な尊敬する人と一緒に撮った写真や、容姿が素敵な芸能人などの写真を飾り、その人のエネルギーをもらいましょう。
尊敬し、憧れる人に近づくための努力をする弾みにもなり、運気を後押しもしてもらえるでしょう。

 

 

まだまだ寒い日が続いていますが、もう春はすぐそこ!
ラッキーアクションを実践して、やる気・元気・活気に満ちた新しい年のスタートを迎えましょう!

 

E6A19C-505c9[1]

 

2016年1月30日
対策をしておきたい方災③歳破

方災とは?
方位による災厄のことで、年毎に各方災の巡ってくる方位は変化します。
一年の切り替わりは立春(2月4日)としています。

方災の種類
■五黄殺…災厄・大病・神経衰弱・口舌など
■暗剣殺…事故・盗難・訴訟・悪評など
■二黒殺…主に健康面への影響と家庭運など
■三殺…三種類の殺気が及ぶ
歳殺:子孫や六畜(ペット、家畜など)万物に被害をもたらす
災殺:病気や強盗、殺傷の災いをもたらす
劫殺:盗難や殺傷の災いをもたらす
歳破…あらゆるものが破れる
縁談、人間関係、財産などの破綻と破談を招く

2016年の方災
2016年は下図の赤字の五黄暗五黄三殺歳破が方災となります。
二黒も方災ですが、2016年は中宮(中央)に位置しているので、今年はありません。

2016年 年盤
2016年 年盤(風水では、北を下側に表記します)

今回は、歳破についてお話いたします。

2016年の歳破は、東北東方位

歳破とは?

275fd0daのコピー
十二方位図

 

上図は十二支が各方位を示しています。2016年は、『申』年です。『申』の方位である西南西は『太歳』と呼ばれ吉方であるとされています。吉方である申の方位の正反対である『寅』の方位(東北東)は冲といい、吉方と対立し凶意を表します。これを「歳破」と呼びます。

 

●歳破の凶意
・読んで字のごとく物事が破れることを意味します。
・すべての事態の破綻を招く。
・縁談、夫婦関係、家運財産などが破れ、破談、破産などを招く。
・ついには生命にも及ぶとされ、特に注意が必要です。

 

家の中であれば特に、玄関に歳破方位があたる年は特に要注意です。

また家から見て歳破方位になる場所での重要な事柄(契約、移転)や旅行は極力控えるべきでしょう。

 

だからといって、重要な事柄(契約、移転)や旅行など、あらゆることを避けられない場合もあるでしょう。
そんな時こそ、「悪い方位だから」と諦めずに、正統風水アイテムを用いて殺気を化かす『化殺』風水で歳破の凶作用を出来るだけ軽減・緩和して、運気を落とさないようにしましょう。032

 

歳破の凶意へは、家の中心から見て、2016年は東北東方位に「護符」の刻まれた邪気避けの古銭形・八卦を陽数最高の9枚で編み上げ、天災・地災・人災までも含めたあらゆる災いから守ってくれるパワーストーン「翡翠」を辛みで邪気を撃退する唐辛子型に研磨した伝統工芸品を組み合わせた、強力な災い避けである、化殺好転九銭を飾ります。

 

目には見えない『方災』も、正統風水アイテムでしっかりと対策すれば、凶作用が軽減・緩和されます。

どうしても、歳破の方位への旅行や重要行事などがある場合は、本来は避けるべきではありますが、化殺アイテムによる対策と共に『擇日鑑定(吉日時鑑定) 』を受けることが最善です。

 

 

 

 

 

 

2016年1月29日
対策をしておきたい方災②三殺

 

方災とは?
方位による災厄のことで、年毎に各方災の巡ってくる方位は変化します。
一年の切り替わりは立春(2月4日)としています。

方災の種類
■五黄殺…災厄・大病・神経衰弱・口舌など
■暗剣殺…事故・盗難・訴訟・悪評など
■二黒殺…主に健康面への影響と家庭運など
■三殺…三種類の殺気が及ぶ
歳殺:子孫や六畜(ペット、家畜など)万物に被害をもたらす
災殺:病気や強盗、殺傷の災いをもたらす
劫殺:盗難や殺傷の災いをもたらす
■歳破…あらゆるものが破れる
縁談、人間関係、財産などの破綻と破談を招く

2016年の方災
2016年は下図の赤字の五黄暗五黄三殺歳破が方災となります。
二黒も方災ですが、2016年は中宮(中央)に位置しているので、今年はありません。

 

2016年 年盤
2016年 年盤(風水では、北を下側に表記します)

今回は、三殺についてお話いたします。

2016年の三殺は、南方位

三殺とは?

三殺っ図
十二方位図

 

上図は十二支が各方位を示しています。図の青い三本線で結ばれた支、「申、子、辰」は仲が良く「三合」といいます。

三合は下記の4種類あります。

 

「申、、辰」の年⇒冲は午⇒南が三殺方位

「亥、、未」の年⇒冲は酉⇒西が三殺方位

「寅、、戌」の年⇒冲は子⇒北が三殺方位

「巳、、丑」の年⇒冲は卯⇒東が三殺方位

十二支方位には法則があり、巡ってきた支の年の三合のうち、青字の支(方位)の正反対の支(方位)は対立してしまいます。これをといい、その方位に凶意を及ぼします。これを「三殺」と呼びます。

 

 

●三殺の凶意

三種類の殺気が及ぶ
歳殺:子孫や※六畜(ペット、家畜など)万物に被害をもたらす
災殺:病気や強盗、殺傷の災いをもたらす
劫殺:盗難や殺傷の災いをもたらす

※風水の創成期においての「六畜」とは、馬、豚、鶏などの家畜やペットを表しますが、現代に置き換えると車や、資産、財産を意味しています。

 

三殺の3つの凶意は、凶作用の強いもののひとつとされており、三殺が巡っている方位への引越しは避けるべきとされています。

間取りでも、家の中心から見て南方位に玄関がある、または玄関の正反対が南の場合も凶意の影響を受ける場合があります。
家や敷地の中央から見て、南方位での増築、リフォーム工事は凶意をもたらすので避けましょう。

 

だからといって、引越しや工事など、あらゆることを避けられない場合もあるでしょう。そんな時こそ、「悪い方位だから」と諦めずに正統風水アイテムを用いて殺気を化かす『化殺』風水で、方災対策をしましょう。

 

三殺は三つの殺を同時に鎮めなくてはならないため、三匹の麒麟が必要になります。

災いや、トラブルを鎮めてくれる『麒麟』を3匹、扇状に南へ頭を向けて置くことで、三殺の凶作用を出来るだけ軽減・緩和して、運気を落とさないようにしましょう。

三殺麒麟小

目には見えない『方災』も、正統風水アイテムでしっかりと対策すれば、凶作用が軽減・緩和されます。

 

どうしても、三殺の方位への移転や工事などがある場合は、本来は避けるべきではありますが、化殺アイテムによる対策と共に『擇日鑑定(吉日時鑑定) 』を受けることが最善です。

 

歳破については今後お話していきます。

 

2016年1月28日
対策をしておきたい方災①五黄殺

方災とは?
方位による災厄のことで、年毎に各方災の巡ってくる方位は変化します。
一年の切り替わりは立春(2月4日)としています。

 

方災の種類
■五黄殺…災厄・大病・神経衰弱・口舌など
■暗剣殺…事故・盗難・訴訟・悪評など
■二黒殺…主に健康面への影響と家庭運など
■三殺…三種類の殺気が及ぶ
歳殺:子孫や六畜(ペット、家畜など)万物に被害をもたらす
災殺:病気や強盗、殺傷の災いをもたらす
劫殺:盗難や殺傷の災いをもたらす
■歳破…あらゆるものが破れる
縁談、人間関係、財産などの破綻と破談を招く

 

2016年の方災
2016年は下図の赤字の五黄暗五黄三殺歳破が方災となります。
二黒も方災ですが、2016年は中宮(中央)に位置しているので、今年はありません。

 

 

2016年 年盤
2016年 年盤(風水では、北を下側に表記します)

 

今回は、五黄殺と暗五黄についてお話いたします。

 

2016年の五黄殺は、東北方位

五黄殺とは?

風水定位盤
後天八卦図(九星定位図)

上図は各方位や『九星』という実在しない星にたとえられた気の性質を表した図の基本形(本来の定位置)であり、毎年一定の法則で移動します。

 

『九星』は一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の9種類。
その内で五黄土星は本来、帝王のいる位置と呼ばれる中央が定位置(中宮)です。位置は年毎に変化しますので中宮以外に移動すると、凶意を現すようになります。これを「五黄殺」と呼びます。

 

●五黄殺の凶意(主に自分自身のミスや不注意から起こりやすい)
・災厄(あらゆるトラブル・災難)
・大病
・神経衰弱
・口舌(不注意な発言によるミス)

 

 

帝王のいる位置を外れた五黄の凶意、「五黄殺」は最も凶作用の強いもののひとつとされており、五黄殺が巡っている方位への引越しは避けるべきとされています。
家や敷地の中央から見て、東北方位での増築、工事は凶意をもたらすので避けましょう。
間取りでも、家の中心から見て東北方位に玄関や窓がある場合や、建物の欠け、トイレや水場がある場合、宅向(玄関の向いている方位)に巡っても凶意の影響を受ける場合があります。

 

だからといって、引越しや工事など、あらゆることを避けられない場合もあるでしょう。
そんな時こそ、「悪い方位だから」と諦めずに、五黄殺の凶作用を出来るだけ軽減・緩和して、運気を落とさないようにしましょう。

 

正統風水アイテムを用いて殺気を化かす『化殺』風水で、方災対策をしましょう。
安忍水六柱六帝古銭風鈴を用いて五黄の強い凶意を鎮めます。

 

安忍水-300x289
安忍水
六柱
六柱六帝古銭風鈴

 

 

五黄殺は「五黄土星」の名のとおり、土(つち)の気の性質です。
土が時間をかけてものを腐らせるように、気づかないうちにジワジワと浸透してきます。
運気が落ちてしまったところに、自分自身の不注意などから大きな不運に見舞われることがあります。
「土の気」は、金(きん)の性質を持つ気を生じて弱まります。
「金の気」を発揮し五黄殺の凶意から守ってくれる六柱六帝古銭風鈴安忍水を活用して、万全の対策をしましょう。

 

 

 

五行 相生
相生図    五行(木、火、土、金、水)の気の助け合う関係

 

 

●五黄の正反対の方位(2016年は西南方位)は暗五黄と呼ばれます。

暗五黄の凶意(主に自分以外の他動的な影響から受ける災難)
・事故
・盗難
・訴訟問題、悪評を立てられる、など

 

対策としては「化殺好転十二方位牌」、「ヤアズ」、「風水の剣」などを状況に応じて使い分けます。
コラム改運

目には見えない『方災』も、正統風水アイテムでしっかりと対策すれば、凶作用が軽減・緩和されます。

 

どうしても、五黄の方位への移転や工事などがある場合は、本来は避けるべきではありますが、化殺アイテムによる対策と共に『擇日鑑定(吉日時鑑定) 』を受けることが最善です。

 

三殺、歳破については今後お話していきます。