2019年3月20日
玄関前が下り階段や下り坂の家

玄関を出ると下り階段になっている、または下り坂になっている、このような家や店舗は金運・財運が転がり落ちていってしまうように建物内に金運・財運が留まりにくく、外からの金運・財運も引き寄せづらいので、お金が溜まりにくいという金運ダウンの物件です。

 

一般住宅、店舗、オフィス…、金運に恵まれない物件は避けたいものです。このような場合には外に流れる財の気を、より強力に引き寄せて招き入れるための対策と、得た財運を逃さないような対策を講じましょう。

 

 

◎八卦凹面鏡(はっけおうめんきょう)凹面鏡は、中華鍋やパラボラアンテナのように鏡面の中央が窪んでいる形状で、エネルギーを集める効果があります。
鏡面の周囲には、周囲の嫌だと感じる物事やイヤだと感じる人を遠ざけて、寄せ付けないパワーのある『八卦』がデザインされています。
凹面鏡は光を集める性質を持ち、そのため邪気を収束させ、もみ消すパワーがあります。また、凹面鏡は逆さまに映ることから「照殺」といって悪いものを反対に良くする効果もあります。

 

◎シトリン
別名「黄水晶」のシトリンは、蓄財運をアップさせてくれる働きがあります。
単純に金運を引き寄せるのであれば攻めの金運ですが、得た財の無駄な流出を抑えてくれるシトリンは守りの金運と言えるでしょう。浪費家などにも効果覿面です。
日常のイライラ、カリカリした気持ちを落ち着けてもくれるので、人が多く集うリビングなどに置けば、人間関係にも良好なエネルギーを発してくれます。

 

※設置場所や設置方法は、周辺環境や建物の性質等により異なります。個別の風水改運相談にてご相談に応じております。

2019年3月10日
近くに墓地や病院がある家

墓地や病院が近くにあると、陰の気が強く漂い、活力を失いがちになります。運気の低迷はもちろん、特に玄関前にある場合は凶作用がかなり大きくなるのできちんと対策する事が大切です。バルコニーや窓から見える場合も、窓付近への対策が必要です。
小児科や内科、歯医者などはさほど影響を気にする必要はありませんが、ケガ人が多い形成外科やベッド数の多い総合病院など、規模や扱う診療により凶作用は大きくなります。墓地も規模に比例して凶作用は高まりますので荒れた墓地は要注意です。

 

墓地、病院、葬儀場、宮司のいない神社などには霊気が漂い、凶運を招いてしまいますので、そうならないためにも、殺気を化かす化殺風水で対処しましょう。

 

 

◎獅子八卦太極平面鏡
どうにもならないほどの強烈な邪気や殺気、霊にまつわる妖気の侵入をシャットアウトする強力なアイテムです。病院や墓地に向けて設置しましょう。

 

◎水晶の多面カットボール
良い気を外から取り込み、部屋の隅々に拡散してくれます。さらに陰の気を吸収・浄化して部屋にマイナスエネルギーが廻るのを和らげる効果があります。気の流れが滞っているような場所に設置する事で、邪気を抑える効果が得られます。

 

◎茶水晶
魂の安定に効果があるとされます。また、空間に沈滞している邪気や陰の気を吸収し浄化する作用もあります。窓辺であれば、窓辺の両脇に置くと結界が張られ、そこから進入しようとするマイナスエネルギーに対してブロックしてくれます。

 

◎黒水晶
あらゆる魔除け、邪気除けなどのパワーストーンの中で、最も効果が高いのが黒水晶です。どんな妖気や霊気にも対応し、『降魔鎮邪』というマイナスエネルギーを鎮める働きがあります。丸玉や原石など、気になる場所に置くだけでその効果は実感できるでしょう。

 

※設置場所や設置方法は、周辺環境や建物の性質等により異なります。個別の風水改運相談にてご相談に応じております。

2019年2月28日
丁字路の突き当たりにある家

丁字路の突き当たりは、直線道路から発せられる殺気を受けやすい凶相です。
事業に失敗しやすい、お金に困る、病気やケガに悩まされるといった問題が発生しやすいのが特長です。
プラスエネルギーは緩やかな山並みや川の流れのように曲線に沿っていますが、マイナスエネルギーは直線や角のある場で発生します。
住まいや会社などの建物が丁字路の突き当たりにあると、幸運が入ってきづらく殺気のダメージを大きく受けます。
それが、玄関や入口に当たる場合は要注意です。下記の対策はすべてきちんと行なうことで凶作用を軽減・緩和しましょう。
また、丁字路の突き当たり真正面でなくても、近隣数件は同じ影響を受けるとされています。

 

 

引っ越すことは出来なくても、化殺風水でその場の『気=エネルギー』を変えてしまいましょう。

 

◎石敢當(せきかんとう)
日本でも沖縄ではよく見かける石敢當は、丁字路の突き当たりや三叉路の角などに置かれています。向かってくる殺気を石敢當にぶつけることで打ち消し、家の中に入れないよう守ってくれます。

 

◎獅子
風水専用の獅子の置物は、あらゆる邪気を不可侵とし、同時に金運や幸運を呼び込む絶大なパワーを持ちます。入口や玄関に一対で置きます。どうしても置けない場合のみ、獅子牌(獅子の顔を象った壁用アイテム)にて代用しますが、置物よりも効果は落ちます。

 

◎山海鎮平面鏡
風水を整える、財運を呼び込む、良い人脈を作る、神仏の調和を図る、人生を幸せにする、邪気を祓う、家の気を鎮める、陰陽のバランスを取るなど、すべての改運要素が盛り込まれた万能の風水鏡です。玄関やリビング、オフィスや店舗に飾っておくだけで運気が上がります。

 

◎気の安定盤
風水の基本三大アイテムのひとつで、どんな住まいや店舗などにも必須。地場の乱れたエネルギーを調節して、気を安定させる効果があります。凶の気がたまっている場所に飾るだけで家庭や職場の人間関係を浴してくれる働きもあります。

 

※設置場所や設置方法は、周辺環境や建物の性質等により異なります。個別の風水改運相談にてご相談に応じております。

2019年2月20日
方災 【三殺】

2019年は『西』
三殺とは三種類の殺気のことで、南・西・北・東の四方に年毎に順番に回座します。
ひとつの方位を3つの殺気が包囲網のように占拠して居座るので、かなり厄介なマイナスエネルギーです。

 

 

三殺の種類
歳殺:子孫や六畜(ペット、家畜など)万物に被害をもたらす
災殺:病気や強盗、殺傷の災いをもたらす
劫殺:盗難や殺傷の災いをもたらす

 

風水の草創期においての「六畜」とは、馬、豚、鶏などの家畜やペットを表しますが、現代に置き換えると車や、資産、財産を意味しています。
ありとあらゆる財産(動産・不動産に限らず、病気や怪我、対人関係、子孫など)への災難に注意が必要です。

 

三殺方位が坐になる家は、特に動土に注意が必要です。
「坐」とは、玄関とは正反対にある場所のことで玄関から最も遠い場所。
「動土」とは、いわゆる「土いじり」のことで、床下を掘り返す・壁を壊すようなリフォームや増改築はタブーです。ベランダでの植木いじりや、庭でのガーデニングを楽しむなどは、これには含まれません。
建物だけでなく敷地内(土地を掘り起こすなど)も要注意です。
また、この年に入宅はしてはいけないとされます。ただし、1年のうち3ヶ月だけ例外の月があります。

 

◆住まいやオフィスの中央から見て、三殺方位をリフォームすることになった
◆坐が三殺方位の家に移転することになった
◆住まいや店舗の三殺方位が「欠け」ている

 

化殺風水アイテム
麒麟の置物三体
中国に古くから伝えられる想像上の動物である麒麟は「吉祥仁慈」の瑞獣と言われています。麒麟は、人格の優れた皇帝が出現すると、それを祝うために姿を現すと伝えられています。
その姿は鹿に似ていて鹿より大きく、蹄は馬に、尾は牛に似て、全身が魚の鱗で覆われ、頭に角が生えた一角獣、もしくは三角獣というのが一般的です。

 

 

中国では、天子(皇帝)の象徴は龍、皇后の象徴を鳳凰、そして麒麟を武官の象徴としてきました。その性格は武官に相応しく利発で仁義を尊ぶことから、仁獣とも呼ばれているのです。
また、優れた子供を麒麟にたとえ、品位が高く、優しく、慎重で大入しく声は美しい音楽を聴いているようだという意味の「麟子凰雛」という古い言葉があります。

 

麒麟は、「鎮」の作用が強く、あらゆる災いごとを消して周囲の気を安定させてくれる化殺風水の代表的なアイテムです。
収入の不安定(破産)や家庭内不和、夫婦関係、ビジネスでの人間関係トラブルなどを改善し、日常に起こるすべての問題を穏やかに鎮め、安定させたいときに活躍してくれます。

麒麟は平和を守るシンボルでもあります。トラブルの多い世の中で、自分の身を守るためにも、麒麟のアイテムを活用することをおすすめします。

 

三殺対策にはこの麒麟を3体、該当方位へ顔を向け、放射状に並べて使用します。
家やオフィスの中央から見て『西』に向けて置きますが、建物の中央近くよりは、出来るだけ『西』に近い壁などに向けて置く方が効果的です。

 

 

また、三殺は、災いを穏やかに鎮めて平和をもたらす麒麟を3体も持ってしても対抗できうるかどうかという、大変強い凶作用です。
他の風水アイテムやパワーストーンを活用して、麒麟そのもののパワーアップを図ることも重要です。
麒麟のパワーアップ法は複数あります。ケースバイケースで最適なパワーアップをさせてあげてください。

2019年2月10日
方災 【歳破】

2019年は『南南東』
年盤で、その年の十二支の方位(2019年は亥)と180°反対(冲)の方位。
字の如く物事が破れて、すべての事態の破綻を招くとされます。

 

 

縁談・夫婦関係・家運財産などが破れ、破談・破産などを招き、ついには生命にも及ぶこともあります。
歳破方位に玄関がある家は、凶作用を受ける場合が多いとされます。
移転方位も注意が必要で、『引っ越した途端、運気が落ちた』というのは、まさにこの移動のタイミングと移動方位が悪かった場合、その凶作用に気づかないまま、長期にわたって影響を受け続けていることがあるのです。

 

◆歳破方位へ引っ越すことになった
◆大きな商談先や契約先が住まいや仕事場から見て歳破方位にある
◆縁談場所・披露宴会場などが家から歳破方位にある
◆家や仕事場の中央から見て、歳破方位に重要書類や金庫が置いてある
または、商談スペースや会議室が歳破る方位にある
◆住まいや仕事場の中央から見て、歳破方位に窓やベランダ、出入口などの「気口」がある

 

 

化殺風水アイテム
化殺好転九銭
毎年方位が変わる方災『暗五黄(暗剣殺)』と『歳破』除けの必須アイテムで、八卦が刻まれた古銭パワーと翡翠パワーで最高の相乗効果が得られます。方災以外でも気になる箇所に飾りましょう。

 

【上部】
☆古銭型八卦を9枚、最もパワーが引き出される布陣(形)に編み上げています
☆9は「陽数最高の数」「九星を司る」
☆周囲の8枚の8は、「八卦」としての邪気避けの他、末広がりでおめでたく、『発展』『繁栄』が得られるとして特にビジネス運アップに効果的。
☆金銭に関する守りを手堅くするので堅実な金運アップも期待出来ます
☆古銭型八卦の裏面は護符になっており、飾られた空間を守ってくれます

 

【下部】
☆翡翠はパワーストーンの最高峰
☆天災・地災・人災までも含めたあらゆる災いから守ってくれるパワーストーン
☆古来、金よりも高い価値で取引され、現代でもなお稀少価値から高額取引がされています
☆「辛みで邪気を撃退」する唐辛子型に丁寧に研磨
☆一つ一つ手作業で結び仕上げられた伝統工芸品

 

飾る場所
・家の中心から見て、歳破の方位に化殺好転九銭を飾りましょう
・気の入口となる玄関、リビング、トイレのドアなど、どこでもOK
・住まいやオフィスで何となく気になる場所に
・壁、カーテンレール、工夫次第でどこにでも吊り下げられます

 

 

 

 

『財産の破綻を防ぎたい』『婚約や商談の破談を防ぎたい』など、何かトラブルが起こってから対策をしても後の祭りということが多々あります。
普段から、何も起こらないよう、または何かトラブルがあっても最小限ですむようにするために風水はあります。日常生活の中にこそ、風水を取り入れましょう。
歳破の凶作用の中でも特に気になる事象については、化殺好転九銭と共に併用できる風水対策が幾つもあります。ケースごとに最適な対策を行ないましょう。

2019年1月30日
方災 【暗剣殺(暗五黄)】

2019年は【東北】
年盤、月盤、日盤において、五黄殺と180°反対(冲)の方位。

 

 

暗剣殺(別名:暗五黄)は、五黄殺と違って、他動的な分裂破壊の災難を受けるとされます。自分自身の不注意やミスによるものではなく、他人からの嫌がらせを受けたりトラブルに巻き込まれるなど、周囲の人間関係に相当の障害が出ることがあります。

 

年盤や月盤の暗剣殺方位に引っ越しをした場合、事故、盗難、訴訟問題、悪評を立てられる、などの凶作用が出ることがあります。
五黄殺と同様に、移転方位と重なった場合は万全な風水対策を行ないましょう。

 

◆暗剣殺方位へ引っ越すことになった
◆勤務先が家から見て暗剣殺方位にある
◆家やオフィスの中央から見て、暗剣殺方位に気口(玄関・出入口・勝手口・窓・ベランダ)がある。

 

 

化殺風水アイテム
化殺好転九銭
毎年方位が変わる方災『暗五黄(暗剣殺)』『歳破』除けの必須アイテムで、古銭パワーと翡翠パワーで最高の相乗効果が得られます。方災以外に気になる箇所に飾りましょう。

 

【上部】
☆古銭型八卦を9枚、最もパワーが引き出される布陣(形)に編み上げています
☆9は「陽数最高の数」「九星を司る」
☆周囲の8枚の8は、「八卦」としての邪気避けの他、末広がりでおめでたく、『発展』『繁栄』が得られるとして特にビジネス運アップに効果的。
☆金銭に関する守りを手堅くするので堅実な金運アップも期待出来ます
☆古銭型八卦の裏面は護符になっており、飾られた空間を守ってくれます

 

【下部】
☆翡翠はパワーストーンの最高峰
☆天災・地災・人災までも含めたあらゆる災いから守ってくれるパワーストーン
☆古来、金よりも高い価値で取引され、現代でもなお稀少価値から高額取引がされています
☆「辛みで邪気を撃退」する唐辛子型に丁寧に研磨
☆一つ一つ手作業で結び仕上げられた伝統工芸品

 

飾る場所
・家の中心から見て、東北の方位に化殺好転九銭を飾りましょう
・八卦の面を壁(東北方位)に向け、裏の護符の面を室内に向けましょう
・気の入口となる玄関、リビング、トイレのドアなど、どこでもOK
・住まいやオフィスで何となく気になる場所に
・壁、カーテンレール、工夫次第でどこにでも吊り下げられます

 

どの方災も、窓やドアなどの『気口』がなくても、物件の中央から見て該当する方位には化殺アイテムを飾ってください

 

 

 

暗剣殺は、『他動的』=人からの妬み・嫉み・嫌がらせなどのマイナスエネルギーがもたらされる脅威ですから、化殺好転九銭のほか、化殺好転十二方位牌、睚眦、風水の剣(七星剣・尚方寶剣)など状況に応じて併用します。

 

ちなみに【東北】は鬼門方位のため、従来運気の乱れやすい範囲です。住まいやオフィス、店舗の中で中央から見て東北範囲に水場・階段・窓やベランダ・出入口・コンロなどがある場合は、物件ごとに応じた対策が必須となります。

 

また、2019年は二黒殺方位とも重なるため、二黒殺の対策もしっかりと行ってください。
2019年の東北は、二重三重の対策が必須です!

2019年1月20日
方災 【二黒殺】

2019年は『東北』

 

 

金運、ビジネス運、対人運、家庭運、あらゆる運気に直結するため、運気の中でも最も重要視される『健康運』に対しての凶作用が顕著な二黒殺は、五黄殺同様に土殺です。
土殺とは、土にものを埋めるとじわじわと腐らせるように、緩やかなスピードながらも着実な凶作用をもたらします。
二黒殺は別名『病符殺』と言われ、特に健康運に悪い影響が出やすいのが特徴です。

 

家の中では、玄関、寝室、リビングなどが二黒殺方位にあると、健康を害するだけでなく、財運や人間関係などが悪くなる傾向があります。
寝室が二黒殺方位にあると健康状態が特に不安定になりやすいので、この部屋を使う人は注意が必要です。
コンロが二黒殺方位にあるのも要注意。おもに健康面に影響が出やすくなります。

 

◆玄関や入口が二黒殺方位にある、または玄関扉の『向き』が二黒殺方位に向いている
◆誰でも該当するが、特にお子さんやお年寄りなど抵抗力のない家族の部屋が、家の中心から見て二黒殺方位にある場合は要注意
◆二黒殺方位に窓やベランダがある
◆キッチンも確認してみましょう。火は、五行の【火生土】といって二黒の土の働きを強めるので、コンロが二黒殺方位にあるのも要注意です。
※IHなど電気仕様であっても『火の気』ですから、コンロと同様の扱いとなります。
◆五行相剋の【土剋水】で、二黒殺方位への動水設置は効果が見込めなくなるため化殺を要します。

 

 

化殺風水アイテム
【六柱六帝古銭風鈴】
元々風鈴は、邪気を祓うための風水のアイテムとして、中国から日本に渡って来たものです。
風鈴はその響きで「土の殺」や「その場にある殺」の気を弱め、陰の気を解消します。お寺の鐘や教会の鐘もこれに基づいたもので、洋の東西を問わず銅の響きは魔を祓うものとして重用されています。音が持っているパワーを生活空間に上手に取り入れることで吉運を呼び込む事ができます。
陰陽五行説の「金」に属する銅でできており、銅そのものに化殺好転の作用があります。

 

六柱六帝古銭風鈴は、円形のトップから六本の真鍮のパイプが吊り下がり、その中央にはあらゆるマイナスエネルギーを寄せ付けない「八卦」が刻まれた円形銭があり、更に下の方に六帝銭が下がっています。
八卦の円形銭は、その場にあるあらゆる邪気を解消し、六帝銭は、家庭に平安をもたらし、健康運・仕事運などをアップさせます。
その効果を風鈴の音が空間中に広げる役目を果たします。

 

風水の風鈴が鋼製や真鍮製でなければいけない理由は、五行の相生・相克の原理で、金の性質が土の気を弱め解消する効果が得られるからです。このようなことから、五黄殺・二黒殺の巡る方位に最適な対策アイテムです。

 

方災対策の場合は、玄関や窓などの気口がなくても、壁などに吊り下げることが大切です。この場合、時々でも手で鳴らすことでより効力を高めます。
気口であれば、喫茶店などの玄関チャイムのように、出入口扉に取り付けるのもお薦めです。
また、五黄殺や二黒殺のように凶作用が強い方災対策に用いる場合は、六帝古銭を模した銅銭ではなく、清の時代に流通していた本物の『眞六帝古銭』を使用した『眞六柱六帝古銭風鈴』で対応してください。

 

ほか健康運アップの風水アイテムやパワーストーンを上手に組み合わせて活用してください。
寝室の風水対策は多岐にわたります。それぞれに応じた適切な対応策を講じるため、正規認定店での風水相談をご利用ください。

 

2019年の東北方位は、二黒殺だけではなく方災の中でも最も凶作用の高い五黄殺と重なっているため、相当の対策が必須です。
さらに、東北方位は『鬼門』ですので、元来デリケートな方位としてこの空間の用途には注意が必要ですから、二重三重の風水対策を講じてください。
鬼門・裏鬼門にはそれぞれに対応した風水改善策があります。正規認定店の風水相談をご利用ください。

2019年1月10日
方災 【五黄殺】

2019年は【西南】
年盤において五黄土星の在泊する方位。

 

 

本来、中央(中宮・太極)にあるべき五黄土星が中央以外の7方位に巡ると、土殺の作用が発生する。
土にものを埋めるとじわじわと腐らせるように、土殺の凶作用はスピードが緩やかでも着実にもたらされます。

 

主に自動的・自発的な災禍に見舞われやすく、健康運や財運をはじめ、運気低迷を招きやすい。自分自身の不注意により、倒産、火災、怪我などの凶作用が出ることもある。

 

・大病
・神経衰弱
・口舌(不注意な発言によるミス)

 

◆五黄殺方位への移転(引っ越し・長期出張)は要注意!
◆家やオフィスの中央から見て、玄関(出入口)、寝室、リビングなどが五黄殺方位にあると、財運、健康、人間関係などが悪くなるとされます。
◆キッチンも確認してみましょう。火は、五行の相生関係である【火生土】といって五黄の土の働きを強めるので、コンロが五黄殺方位にあるのも要注意です。おもに健康面に影響が出やすいとされます。
◆五行の相剋関係である【土剋水】も同様で、五黄殺方位への動水設置は効果が見込めなくなるため化殺を要します。
◆玄関の向きの方位を「向」、玄関向きと180°反対の方位を「坐」と言います。「向」や「坐」が五黄殺方位になる家は、その年は改築などしてはいけないとされます。
◆気口(玄関・出入口・勝手口・窓・ベランダ)が家や仕事場の中央から見て五黄殺方位にある
◆形煞(立地条件の悪さ)と五黄殺が重なる場合も、五黄の凶作用を強めるので、しっかりした風水対策が必要。
例:住まいの中央から見て西南方位に玄関があり、玄関は道の突き当たりにある
例:窓から鉄塔や墓地が見える、その方位が五黄殺方位だ

 

化殺風水アイテム
【安忍水】


古銭は単体で用いるよりも、他のアイテムと組み合わせることで最大の改運パワーを発揮します。
風水において銅古銭は陰陽五行説の「金」に属することから、化殺効果の高い風水アイテムとして人気があります。また、「家庭や仕事場を和気藹々とさせる」「物事を発展させる」「運気を増強させる」という作用や「財源不断」という財を呼び込む効果も高いとされています。

 

清の時代に流通していた順治通寶、康熙通寶、雍正通寶、乾隆通寶、嘉慶通寶、道光通寶、の銅古銭は「真六帝古銭」と呼ばれます。
これら六人の皇帝は特に権力が強く威厳があったことから、この六帝だけで十帝に匹敵するパワーがあると言われています。

 

安忍水は、「真六帝古銭」と「龍銀」(銀貨)を水の中に沈んでいる塩の上に並べて置いたものです。
改運のために使用する塩は、陽の気が結晶化された風水専用の「塩田の塩」が最適です。

 

「真六帝古銭」だけを並べても効果的ですが、「龍銀」と呼ばれる銀貨を活用すると、龍の持つ絶大なるパワーがプラスされ、思いもよらない大改運が期待できるのです。
また、「安忍水」は様々な風水アイテムと一緒に使うことにより、その効果をさらに増強する働きがあります。

 

※真六帝古銭も龍銀も近年、価格が高騰し本物の入手が困難のため、偽物が横行しています。(非常に精巧に作られています)また、古銭商で扱っている「龍銀」などは洗浄してあることが多いので注意が必要です。
偽物や洗浄済みではなく、その時代に使われた古銭そのままを使うことが安忍水を作る条件です。

 

 

安忍水の効果効能
◎事件、事故から身を守る
◎言葉によるトラブルを回避
◎精神安定
◎人間関係のトラブルを解消
◎財方に置き財運を招く
◎五黄殺による凶作用を化殺
◎災難を遠ざける
◎空亡(天中殺・大殺界)による凶作用を化殺
◎他の風水アイテムの効果をさらに増強

 

【六柱六帝古銭風鈴】
元々風鈴は、邪気を祓うための風水のアイテムとして、中国から日本に渡って来たものです。
風鈴はその響きで「土の殺」や「その場にある殺」の気を弱め、陰の気を解消します。お寺の鐘や教会の鐘もこれに基づいたもので、洋の東西を問わず銅の響きは魔を祓うものとして重用されています。音が持っているパワーを生活空間に上手に取り入れることで吉運を呼び込む事ができます。

 

陰陽五行説の「金」に属する銅でできており、銅そのものに化殺好転の作用があります。
六柱六帝古銭風鈴は、円形のトップから六本の真鍮のパイプが吊り下がり、その中央にはあらゆるマイナスエネルギーを寄せ付けない「八卦」が刻まれた円形銭があり、更に下の方に六帝銭が下がっています。
八卦の円形銭は、その場にあるあらゆる邪気を解消し、六帝銭は、家庭に平安をもたらし、健康運・仕事運などをアップさせます。
その効果を風鈴の音が空間中に広げる役目を果たします。

 

 

風水の風鈴が鋼製や真鍮製でなければいけない理由は、五行の相生・相克の原理で、金の性質が土の気を弱め解消する効果が得られるからです。このようなことから、五黄殺・二黒殺の巡る方位に最適な対策アイテムです。
方災対策の場合は、玄関や窓などの気口がなくても、壁などに吊り下げることが大切です。この場合、時々でも手で鳴らすことでより効力を高めます。
気口であれば、喫茶店などの玄関チャイムのように、出入口扉に取り付けるのもお薦めです。

 

なお、五黄殺や二黄殺などの方災除けに用いる場合は、六柱六帝古銭風鈴の古銭を模した銅銭ではなく、清の時代に流通していた本物の『眞六帝古銭』に付け替えましょう。
【眞六柱六帝古銭風鈴】

 

五黄殺の脅威から逃れられない…!
そんな時は諦めるのではなく、五黄殺の凶作用をできるだけ軽減・緩和するための風水対策を講じましょう。
五黄殺に使われる風水アイテムは他にもあります。五黄殺に対応する化殺風水アイテムの設置場所や置き方、ケースごとに対応策は異なりますので、化殺風水師や当協会の正規認定店に相談しましょう。

 

ちなみに、2019年の五黄殺方位である【西南】は『裏鬼門』ですので、物件ごとに施すべき対策が異なります。
鬼門・裏鬼門の対策も、化殺風水の奥義を駆使すれば恐れることなく、日々を健やかに過ごせます。

2018年12月30日
【方災とは?】

『今年は○○の方位が凶方位』と言うように、方災とは年毎に方位が変わる凶作用のことで、5種類あります。
各種の凶作用を持つ災いが、その方位に回座する(巡ってきて居座る)ため、『○○の方位が凶方位』と言われます。
目には見えない『時間経過』と『方位』の組み合わせによる【天のエネルギー】からもたらされる凶作用のため、その脅威は相当なものです。

 

 

方災の種類と主な凶作用

★五黄殺…最も強力なマイナスエネルギー

★暗剣殺(暗五黄)…他動的な凶作用

★二黒殺…健康運ダウンの懸念

★歳破…あらゆる破綻や破談を招く

★三殺…各種の財産喪失・増改築に注意

 

一年の切り替わりは、一般的なカレンダーの12月31日・1月1日ではなく、一年の終わりが2月3日の節分、新たな一年の始まりが2月4日の立春です。
閏年などで一日ずれることもあり、2019年の立春は2月5日です。

 

五黄殺・暗剣殺・二黒殺は、八方位に分けられた、北・東北・東・東南・南・西南・西・西北・北のどこかに位置します。年毎にその方位は変わり、ひとつの方位に2つの方災が位置することもあります。

歳破は、十二方位に回座します。

三殺は、四方位に回座します。

五黄殺と暗五黄は、9年に一度の間隔で発生しない年があります。

 

 

どの方災も、財運や健康運、思わぬトラブルなど、運気ダウンを招く凶作用があります。
『方災方位へ引っ越すけど、大丈夫…!?』
『家の中央から見て方災の範囲でリフォームがある…!』
『玄関向きが方災の方位になっている…!』
必要以上に恐れても事態は変わりません。各方災ごとに対応策が確立されているので大丈夫!

 

日本で独自に進化した方位学(気学)では、凶方位を避けることしかできず、『諦める』ことが前提となってしまいます。

 

しかし、正統風水では『凶判断』された事柄に対して、れっきとした『改善策』が存在し、その改善策こそが化殺風水の奥義なのです。
化殺風水を上手に活用する事で、それらの凶作用を軽減・緩和し、方災に捉われることなく、前向きで積極的な日々を過ごせるのです。

 

次回より、方災各種をひとつずつ詳しく解説します。

 

2018年12月20日
風水の真実が理解されていない ~後編~

ここで明確にしておかなければならいのは、風水と占いはまったく別のものだということです。まして風水が占いの一つの分野などということは、絶対にあり得ないのです。

 

易学が「体系づけられた学問」として伝えられ続けてきた中国には、中華思想の根本を成すものとして『四書五経』があります。この『四書五経』のなかにこそ中華思想を支える五つの体系があるのです。

 

「命・卜・相・医・山」の五術に大別されていて、占いは「卜」に、風水は「相」に分類されているのです。
「卜」とは、目に見えない未来に起こる出来事を予想する術であり、「相」とは家相・人相・手相といった目に見える“現状”を判断する術なのです。

 

だからこの二つを混同して伝えることは、新しい占いの形式でも何でもなくて、やってはいけないタブーだと考えています。

 

もちろん、占いも緻密に計算されたデータを独自の方法論で分析していく統計学ですから、否定するつもりは毛頭ありません。
風水と占いは親類のような関係に見えるかもしれませんが、根本と目的がまったくちがうのです。

 

風水もまた、長い歴史に裏付けられたデータを柱とする統計学ではありますが、そのデータを幸福のために積極的に使っていこうとする学問、即ち“環境整備学”だということです。
そこが占いと決定的に違う点であり、その人にとってあらかじめ“良い日”“ダメな日”が決められているのではないのです。
(※個人ごとに良い運気に恵まれる吉日時は存在しています)

 

悪いものを良好なものへと転換するために、例えば「今日は赤い服を着なさい」というアドバイスは、大雑把過ぎるというよりも【怪しい自称風水師】としか思えません。
『明日は何色を着なさい。』『明後日はこのメニューを食べなさい。』そんな、個人の判断能力を徐々に奪っていき、その風水師がいなければ何事も決められなくなってしまうような状況を作り上げる【自称風水師】には、くれぐれもご注意ください。