陰陽五行説で「火」を象徴する朱色をした美しい朱雀は、南方位を守る瑞鳥です。そして夏を象徴することから、不死鳥である火の鳥(フェニックス)とも言われています。
朱雀は、四神の中で最も前方に座し、高所よりはるか彼方の様子を見渡します。
つまり、そこで行なわれる(遠方)事柄の情報を収集する能力、将来展望の正確さをもたらしてくれる能力があるのです。
風水環境においても、朱雀が飛び立ちやすいように前方の空間を広くとるように指導されます。
朱雀は、架空の動物の中でも著述や絵画が非常に少ないため、残念ながらその姿は謎に包まれています。
南方位を司る神、「朱雀の置物」は、大空に飛び立つ、舞うような姿が理想とされています。南天に昇る太陽を象徴し、光の輝きですべてを明るく照らしてくれることから、生活空間に快適さを与え、家運隆盛を授けてくれる効果があります。
心身をも充実させパワフルな人生を送れるようになります。
また、南方位を活性化させると地位名誉運、人気運、芸能運がアップします。
南方位が司る象意
- 地位名誉
- 人気運
- 学芸運
- 芸術
- アイデア
- 知性
- 実行
四神相応の環境を作り出す
【朱雀の置物】【水晶の朱雀彫刻】