現代住宅にこそ、『龍と水晶』

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風水の元となる「易経」の基本は「陰陽五行」です。 五行説とは、森羅万象すべてのものは「木・火・土・金・水」という五つのカテゴリーに分類されるというもの。

 

水晶はこのうちの「水」を代表する物質で、日本では古来、水晶を『水精』とよんでいたことからも理解できるでしょう。

 

 

また、風水にはラッキーパワーをもたらすアイテムとして、四神をはじめとする吉祥動物がたくさんいて、そのほとんどが想像獣で、なかでも龍は特別な存在とされています。

 

『龍』を見たものは誰もいないのに、そのエネルギッシュな姿を知らないという人はまずいないでしょう。
あるとき水中から天に昇り、天空を駆け巡り、そしてまた水中に戻って休むというのです。
このように龍は水との相性が良い、というよりも水がなくては活躍できない生き物なのです。

 

 

つまり、龍と水晶を一緒に『置物として住環境に設置すること』は、東洋的発想の中で自然に行われ定着したといえるでしょう。
「龍のもつ偉大な能力」と「地球が数千万年かけて育てた水晶のエネルギー」の相乗効果が風水という統計学の中でしっかりと根付き、現代でも効果をあげているのです。

 

四千年も前から脈々と受け継がれている風水学には、先人たちの経験に基づいた知恵とデータがぎっしりと詰まっています。
『人生を豊かにできる』という、その上質なるエッセンスを取り込んで、利用しない手はありません。

 

そして、「環境を大切にし、その環境に合わせながら生活することで幸運を探る」という「地球にやさしい正しい価値観」を持った風水学は、地球を大切にしようという運気が高まっている現代社会で再び世界的に見直され、脚光を浴びはじめているのです。