気の流れを改善する「化殺風水」①

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最近、日本のテレビ・雑誌等で評判になっている風水は、占いじみたものが多く、本来の風水とは違った形で認知されてしまっています。

 

風水は「占い」とはまったく異なる「学問」です。

 

人は誰しも、オギャーと生まれた瞬間に宿命が宿ります。そして、基本的に宿命どおりに人生を歩み、自らの人生を閉じるのです。
しかし、同年・同時刻に生まれた者同士が違った人生を歩むのは宿命どおりとはいえず不可思議だと思いませんか。

 

基本的に人間は、宿命どおりに生きていくことになりますが、それだけでは人生はつまらないですよね。
思考と努力によってその人の運命(運)を変更できるのが人生の妙。
つまり、本来、天によって定められた宿命どおりの生き方を、様々な技や道具を使い、環境を改善することにより「運命を昇華」させ、宿命で定められた以上の人生を楽しめるようにする。
この技術が風水の本質なのです。

 

 

実のところ、人生に作用する影響力は宿命よりも運命のほうが大きいと言われています。

 

この運命をよい方向に変化させていくには、どのようにすれば良いのか?

 

その答えは、住む地域・生活の環境・食べるもの・友人の選び方・勉学・道徳などのひとつひとつにある。これらによって運命は変化するものであり、変化させることができるのです。

 

生まれながらに天から与えられた『宿命』は変えられないけれど、
自分自身の置かれた環境、思想や行動などにより変えられるのが『運命』。
風水を活用することは、自分自身の思い描いたとおりの人生を歩めるようにするための大変大きな要素となるのです。