水晶・鍾乳石・化石・パワーストーンなど、 数千万年から数億年という気の遠くなるような長い歴史を積み重ねていく中で、地球という大自然が育んできた美しい芸術品の中には、大きなエネルギーが宿っているものがあります。

 

古来、風水では、このエネルギーをさまざまな方面に活用し、私たちの日常生活に役立ててきました。

 

アンモナイトはオウムガイの化石で、その中でも美しくオパール化したものたちはパワーストーンとしても人気があり、アンモライトと呼ばれています。
アンモナイトには、持つ人を応援してくれる強力なパワーとエネルギーが宿っています。

 

 

特にエネルギーが高く良質のものは、カナダやマダガスカル、アメリカ北部などの山中から掘り出されます。

 

これら採掘されたアンモナイトの化石を、ひとつひとつ丁寧に研磨していくと、ごく稀に虹色に輝くアンモナイトが見つかります。

 

これが「レインボーアンモナイト」で、数千個の中から一つというレベルで選び抜かれた力強いアンモナイトなのです。

 

アンモライトの外殻の中にセメントが詰まっているように見えますが、実は数千万年～数億年前の海の砂です。生命の源である海の恵みがそのまま、悠久の時を経て地上に現れたのです。

 

天然の虹彩は工業製品とは違い、品質が一定ではありません。それぞれに異なる色彩とエネルギー共を持っています。天然だからこその唯一無二なのです。

 

その内に秘めたポテンシャルは非常に魅力的。

あなたの人生を応援し、あなたを守ってくれる、そんな一期一会が体験できるのもアンモナイトやパワーストーンならでは。

 

 

風水では、家を建てる前に土地のエネルギーを改善し、その土地が持つ良質な『氣』を引き出すため、「吉祥避邪」のエネルギーをもつ素材を組み合わせて埋設します。
埋設には、水晶・浄化用の竹炭・塩田の塩・龍馬（ロンマァ）などと共に、アンモナイトをはじめとする化石類も非常によく使用されます。

 

当然ながら、アンモナイトが出土する（採掘できる）土地は、たいへん気の良い土地です。
「遺跡や古墳の上に住居がある」「昔、貝塚だった場所に居住している」というのは、非常に良いエネルギーの土地に生活空間があることとなります。
文明の浅かった頃の古代人が、動物的直観で居を構えた場所は、必然的に自然環境が良く、強いエネルギーに守られた地域で『生活しやすい』＝『生命の営みに適した場所』。
運気の良い土地、吉相地と呼ばれます。

 

ただし、開発され尽くした現代では、土地そのものに由来するエネルギーは強くても、周辺環境や立地条件により、マイナス面の方が上回ることも多々あります。

 

アンモナイトの使い方
◎風水アイテムの近くに置いて、風水アイテムのエネルギーに相乗効果を与える
◎家庭・事務所・店舗・レジに置けば、その空 間への邪気の侵入を防ぐ(鎮宅)
◎家を建てる前に土地に埋める
◎ポケット・バッグに入れて持ち歩くと心に思うことが実現する(時々、左手で握る)
◎願掛け石として使われてきたので、お守りやプレゼントとしても最適

 

外出時には鞄に、家やオフィスでは改運の置物として複数活用しましょう。
また、戸建てにお住まいの方は敷地の四隅（角ごと）に埋めるのも良いでしょう。
ただし、角地に埋める場合は手順や作法がありますから、国際･風水協会所属の化殺風水師に相談してください。