鏡冲睡床(きょうちゅうすいしょう)寝室に鏡台がある
寝室は、自分自身の一日の疲れをいやし、翌日への活力をチャージする重要な場所。
また、寝ているときは自分自身が最も無防備な状態となり、邪気や殺気のエネルギーをまともに受けてしまいます。
寝室に鏡台(ドレッサー)や姿見を置くことが、現代の住宅では当たり前のようになっていますが、これは考えもの。
鏡には、気を吸い取る力と反射する力の両方があるため、気=エネルギーの乱れが生じてしまうのです。
古来、鏡が持つ吸収と反射のパワーはとても珍重され、神事などに用いられてきました。
そのことを良く知っている人生の先輩たちは昭和の終わり頃まで、鏡を使わないときには布でカバーをしておいたものです。昔ながらの三面鏡ドレッサーは、使用時以外は閉じられるように作られています。鏡の使用時以外に鏡面を見せないという慣習は、現在も見習い、行っていただきたいです。
特に注意すべきは、寝室で、自分や家族の寝姿が鏡に映りこむこと。
相応のエネルギーが奪われる・乱されることが懸念されます。
使用する風水アイテム・ワンポイントアドバイス
葫蘆のアイテム(瓢箪):鏡の前に設置する
水晶クラスター:鏡の前に置く
先天八卦・気の安定盤、八卦太極牌:鏡台に設置する
気の安定盤:ベッド、布団の近くに設置する
水晶を埋めた観葉植物や鉢植え:ベッドと鏡台の間に置く