風水における暦では、立春の2月4日を新しい年のスタートとしています。
2016年を良い一年にするために、『九星』と『干支』で読み解いてみましょう。
『九星』とは一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の9種類の実在しない星にたとえられた気の様態で、毎年変わる九星の位置により、吉凶方位などを判断します。
2016年を『九星』で見ると二黒土星が図の中心に入っています。これを「二黒中宮の年」といいます。
二黒は「家庭円満」「健康」「内助の功」を表しますので、家庭、健康を大切に過ごしましょう。
『干支』は「かんし」と読み、「十干」と「十二支」を組み合わせたものです。
「十干」とは、木、火、土、金、水の五行をそれぞれ陰と陽にわけたもので
甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の10種類です。
「十二支」はおなじみの子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の12種類の動物です。
10と12をそれぞれ順番に組み合わせ、全部で60通りあり、一巡すると還暦となります。
2016年を『干支』で見ると 丙申(ひのえさる)年です。
『丙』は、陽の気がさかんとなったことを意味し、
『申』は「伸」に通じ、「物事の成長、伸長」を意味します。
丙申の年は「やる気、元気を持って事に当たれば、伸長、発展する。
ただし、満つれば欠けるのが世の常、その備えもしておく!」となります。
上記を実行していただき良運を得て、毎年変わる方災にしっかり対策をし、
2016年を、素晴らしい1年にしましょう!方災と対策については、今後詳しく、
解説して参ります。
ちなみに、2016年の ラッキーカラーは「黒」「茶色」
ラッキーナンバーは「5」「10」
ラッキーカラー、ラッキーナンバーを普段の生活に取り入れ運気アップにお役立て下さい。