2016年11月30日
11月30日発売、ナチュラルスピリット刊行「StarPeople Vol.61」に『龍特集』の取材記事が掲載!

「龍」ブームがとりあげられる昨今、季刊誌StarPeople第61号の「龍」の特集に、

当協会に取材の依頼があり、正規認定店「風水改運中心 浅草店」にて取材を受け

ました。

 

龍と共鳴しやすい意識や場を作る』をテーマに「龍」と「気」、「龍の飼い方」などを、

「環境整備学」として正統風水を普及している当協会の

化殺風水師 大河 李鳳 先生が分かりやすく説明しました。

山並みの起伏に富んだ姿が「龍」の姿を思い起させることから、山岳信仰と龍への崇拝が一緒になった考えと言え、山から地上へと流れるすべての「気」=エネルギーは「龍」に例えられます。

この「龍」を飼い慣らせば幸運をもたらしてくれます。

「正統風水の知恵」と「龍」の力を借りれば、継続的な運気アップや最高の運気をキープすることができます。

上記内容のほか、正規認定店で入手できる「龍」のアイテムなどを紹介しています。

 

 

 

『StarPeople』は深い内容をテーマにしているので専門書コーナーに並ぶそうです。

ぜひ、書店にてお求めください。

 

 

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2016年6月7日
「化殺風水5」~本物の中の本物

風水アイテムは化殺風水に使うもので、空間に漂う「陰気・邪気・殺気・妖気」をはね返したり浄化してくれます。また、アイテムを置くことで良いエネルギーを集め、放出することもできます。

 

 
パワーストーンも、風水アイテムと同じと考えていただいても良いでしょう。

 

 

良い働きをするためには、本物の風水アイテムを使うことが大切ですが、残念ながら遠目には本物とそうでないものの区別はわかりにくいものです。

 
たとえば人に強運をもたらす龍は、中国や台湾のお土産店でも簡単に手に入れるとができます。しかし、それらのほとんどは工場でライン生産された工業製品であり、本物の風水アイテムとしての龍とは素材や製作工程が全く異なります。

 

 

本物の風水アイテムは、「良い気が巡る土地」で、「代々続く家の職人」が、「先祖伝来の製法」「手作り」しています。

 
家族労働でつくる製品は大量生産ができない稀少なものです。
砂でつくった龍の型に銅などを流し込み、最終的にはその砂の型を壊して、中から一匹の龍を取り出します。手作業なので欠点もたくさんあるし、たいへん非効率。

 
顔や形もすべてが整っているわけではありません。にもかかわらず、運気を改善するだけのエネルギーが宿った大変貴重なものなので、化殺風水を実践する人たちから絶大な信頼を受け、世界中の風水師から注文が来ます。

 

 

 
そんな本物の風水アイテムが、廉価なお土産品として店頭に並ぶはずがないのです。

 

 

 

たとえば一点ものの手描きの有田焼では、絵付けの微細なズレが手描きの証しと喜ばれるように、手作りの龍も、顔つきはさまざまです。機械で絵がプリントされた器は、絵のズレがなく美しいかわりに、手描きの持つ温かさや一点もののエネルギーはないのです。

 

 

お土産品として売られている龍や装飾品の龍にパワーがないとは言いませんが、成功や豊かさをもたらすためには、風水アイテム自体が持つエネルギーにこだわりを持つべきでしょう!

 

 

そのためには

本物の風水アイテムを扱っている信頼できるお店で、購入されることが一番です!

 

 

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2016年5月10日
龍に最大限活躍してもらおう!

前回のコラムで、改運の基本には『龍』を飼いましょう!とお話させていただきました。

 

 

家や職場に置いた龍に存分に働いてもらうためには、重要なことがふたつあります。

 

まずは、新鮮な水をあげることです。
というのも、龍は水が大好物。龍の口のそばに専用の「改運・水盃」で水をあげましょう。
この専用の「改運・水盃」には龍がもっと活躍できるように、吉祥四字熟語が入っています。
「金玉満堂」…金銀財宝で家の蔵がいっぱいになること。
「栄華富貴」…位が高まり財を得ることが衰退なく続くこと。

お水は毎日取り替えることが重要です。
不思議なことに、龍が働き始めると水盃の水がどんどん減ることがあります。

これは、龍が元気に活躍をはじめ、あなたの運気が上昇している証拠です。

 

 

 

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改運・水盃

 

 

 

次に、「ドラゴンボール」(龍珠)と耳にされると思いますが、玉を持つ龍は特にエネルギーを
上げるといわれています。
ご自身の願望のパワーストーンを龍の近くに置きましょう。
パワーストーンの働きと龍の活躍の相乗効果が期待できます。

 

 

 

 

例えば、金運や成功運の効果アップは金針ルチル。

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金針ルチル丸玉

 

 

 

恋愛運や人間関係にはローズクォーツ。

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ローズクォーツ丸玉

 

 

 

毎日お水を取り替えるときに、ご自身の願い事などを龍に話しかけてあげましょう。
龍には名前を付けてあげて可愛がってあげるのも良い方法です。

 

 

 

このように、龍のために居心地がよく活躍しやすい環境を整えたり、名前をつけて家族のように愛情を持って可愛がることを『養龍(ヤンロン)』といいます。

 

 

 

 

養龍は、あなたの人生を強力に応援してくれる改運のコツなのです!

2016年5月6日
運気アップの基本。家で龍を飼いましょう!

風水では、家の中に良い気=龍が入り込み、龍がグルグル巡り舞うような空間をつくれば、その家の運気は絶大だとされます。設計段階から龍を呼び込めるように造るのが一番ですが、それがなかなかできないのが実情です。
そこで、「化殺風水では龍を飼う(龍を置く)ことで、そこに良い空間をつくりだす」
ことができます!

 

 

運気を増強させるためには、家に龍がいることが不可欠です。

龍は風水に限らず、強い霊力を持つ※瑞獣として知られ、古今東西、各地に伝承されてきました。

 

日本では龍神様として親しまれ、中国では風水誕生以前の太古から龍を崇拝し、
富貴の象徴として大切に扱い続けています。

(※瑞獣=運気を上昇させる伝統的な動物のこと)

 

 

 

龍は四神のひとつとして東方位を守り、財運や出世をもたらす青龍として今日でも崇められています。

 

さらに風水における龍は、とくに重要な役割を果たす瑞獣です。それは、地上に流れるすべてのエネルギー(気)は龍であると考えられているからです。

 

 

「生気は大地にあって、万物を生む」という言葉に表現されるように、大地から生まれるエネルギー(気) は生物に宿る生命の源であり、その源である龍は計り知れないパワーを持っていると考えられます。

 

 

さらに龍は富貴吉祥を象徴することから、財を招いて富貴を呼び込む力を
持っています。

 

いっそう強力なパワーとして知られるのは邪気を祓う力であり、家に置くことで、邪気を祓い、財運出世と富貴吉祥をもたらすことが一度に期待できるのです。

 

 

龍には位があり、それは指の数で知ることができます。かつて中国では、五本指の龍は皇帝龍と呼ばれ、皇帝だけが持つことのできる特別なパワーを持つ龍でした。

 
四本指は寺院仏閣や廟に許される龍、一般庶民には三本指の龍と決まっていたのです。

 

 

三本指の龍は、一般の庶民に許される龍でした。
このエピソードからも龍がいかに特別な存在であったかが窺い知れます。

 

 

龍の置物は、色々な種類があります。

実際にご自身の目で見て、気に入った龍が一番です!

 

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純金仕上げ 進寶龍

 

 

龍を家に置くときは、玄関を入った右側で、顔は家の中に向けて置きましょう。

 

これは、風水理想の立地といわれる「四神相応の地」では、龍は東に位置するとお伝えしましたが、風水では、入り口を「南」とみなす場合も多く、外から玄関に入って、右側は東、つまり龍の定位置であるからなのです。

 

 

 

それから、龍は自分の家族や、ペットとして可愛がるつもりで「飼う」ようにしてあげましょう。
このように龍を飼うことを中国では「養龍(やんろん)」と言い、運気を上げる基本として広く行われています。

 

 

化殺風水師に、龍が最大限のパワーを発揮できる場所などを相談されるのもよろしいでしょう。

2016年2月29日
江戸・浅草 『改運』パワースポット探訪⑤常香炉(じょうこうろ)・二天門

前回、浅草を象徴する「浅草寺」で、一際目を引く美しい「五重塔」と、参拝の前に「龍」の力と水で自分自身を浄化できる、「水舎」のご紹介をさせていただきました。

 

今回は、お香の煙で身を清めることのできる「常香炉(じょうこうろ)」と、重要文化財に指定されている「二天門」のお話です。

 

 

 

常香炉(じょうこうろ)

 

「龍」で縁取られた大香炉です。香炉で焚かれるお香は、邪気を祓い、身を清めてくれます。風水でも土地や建物内、風水で使用する天然水晶などの浄化に、専用のお香を用います。

 

浅草寺では100円でお線香が販売されており、気軽に本堂(観音堂)の手前にある大きな香炉に供えることが出来ます。

 

古くから、焚かれている煙を自身の「悪いところ」につけるとよくなるといわれており、病気平癒や無病息災を願って頭や身体に煙を付ける人が大勢いらしゃいます。

 

実際には、参拝の前に薫蒸(くんじょう)された煙で自身の穢れを清めてそぎ落とすためにあります。

 

この大香炉の縁にも向かい合った龍があしらわれており、薫蒸された煙と共に富貴吉祥を招き、災いを祓ってくれる「龍」が境内を駆け巡って、常に境内を清めてくれています。

 

香炉
常香炉

 

 

 

 

 

二天門

 

「雷門」、「宝蔵門」に勝るとも劣らない、徳川家の栄光を残す門です。

 

本堂の東側に、浅草神社の鳥居に向かって東向きに建っています。

 

本来は浅草寺境内にあった東照宮(徳川家康を祀る神社)への門として建てられました。

 

「随身(ずいじん)門=警護のための門」で、重要文化財に指定されています。

 

東から参詣に訪れた人々は、まずこの門をくぐってから水舎へと向かっていたようです。

 

仏教の守護神である四天王のうち、向かって右には東方を守護する持国天(じこくてん)、左には南方を守護する増長天(ぞうちょうてん)が奉安され「二天門」と呼ばれるようになりました。

 

二天ともに上野・寛永寺の霊廟から拝領したもので、お互いが対称的な姿勢を取っています。

 

見るからに逞しい持国天、増長天からも、きっと『改運』のためのパワーをもらえます。浅草寺に参拝の際にはぜひ、ご覧になってみてください。

⑨二天門
二天門

 

※『改運』パワースポットの『改運』とは?
「何かいい事がないかなぁ?」と思うだけで状況が変わらない『開運』とは異なり、正統風水を取り入れて自らの手で積極的に運気の改善を図っていくこと。