2023年 方災【三殺】

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三殺 2021年は【西】

三殺とは三種類の殺気のことで、南・西・北・東の四方に年毎に順番に回座します。
ひとつの方位を3つの殺気が包囲網のように占拠して居座るので、かなり厄介なマイナスエネルギーです。

三殺の種類
歳殺:子孫や六畜(ペット、家畜など)万物に被害をもたらす
災殺:病気や強盗、殺傷の災いをもたらす
劫殺:盗難や殺傷の災いをもたらす

風水の草創期においての「六畜」とは、馬、豚、鶏などの家畜やペットを表しますが、現代に置き換えると車や、資産、財産を意味しています。
ありとあらゆる財産(動産・不動産に限らず、病気や怪我、対人関係、子孫など)への災難に注意が必要です。

三殺方位が坐になる家は、特に動土に注意が必要です。
「坐」とは、玄関とは正反対にある場所のことで玄関から最も遠い場所。
「動土」とは、いわゆる「土いじり」のことで、床下を掘り返す・壁を壊すようなリフォームや増改築はタブーです。ベランダでの植木いじりや、庭でのガーデニングを楽しむなどは、これには含まれません。
建物だけでなく敷地内(土地を掘り起こすなど)も要注意です。
また、この年に入宅はしてはいけないとされます。ただし、1年のうち3ヶ月だけ例外の月があります。

◆住まいやオフィスの中央から見て、三殺方位をリフォームすることになった
◆坐が三殺方位の家に移転することになった
◆住まいや店舗の三殺方位が「欠け」ている

化殺風水アイテム

麒麟の置物三体

中国に古くから伝えられる想像上の動物である麒麟は「吉祥仁慈」の瑞獣と言われています。麒麟は、人格の優れた皇帝が出現すると、それを祝うために姿を現すと伝えられています。
その姿は鹿に似ていて鹿より大きく、蹄は馬に、尾は牛に似て、全身が魚の鱗で覆われ、頭に角が生えた一角獣、もしくは三角獣というのが一般的です。

中国では、天子(皇帝)の象徴は龍、皇后の象徴を鳳凰、そして麒麟を武官の象徴としてきました。その性格は武官に相応しく利発で仁義を尊ぶことから、仁獣とも呼ばれているのです。
また、優れた子供を麒麟にたとえ、品位が高く、優しく、慎重で大入しく声は美しい音楽を聴いているようだという意味の「麟子凰雛」という古い言葉があります。

麒麟は、「鎮」の作用が強く、あらゆる災いごとを消して周囲の気を安定させてくれる化殺風水の代表的なアイテムです。
収入の不安定(破産)や家庭内不和、夫婦関係、ビジネスでの人間関係トラブルなどを改善し、日常に起こるすべての問題を穏やかに鎮め、安定させたいときに活躍してくれます。
麒麟は平和を守るシンボルでもあります。トラブルの多い世の中で、自分の身を守るためにも、麒麟のアイテムを活用することをおすすめします。

三殺対策にはこの麒麟を3体、該当方位へ顔を向け、放射状に並べて使用します。
家やオフィスの中央から見て三殺方位に向けて置きますが、建物の中央近くよりは、出来るだけ三殺方位に近い壁などに向けて置く方が効果的です。

また、三殺は、災いを穏やかに鎮めて平和をもたらす麒麟を3体も持ってしても対抗できうるかどうかという、大変強い凶作用です。
他の風水アイテムやパワーストーンを活用して、麒麟そのもののパワーアップを図ることも重要です。
麒麟のパワーアップ法は複数あります。ケースバイケースで最適なパワーアップをさせてあげてください。

【風水改運相談】